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【大津市】ジャズの流れる老舗喫茶店で飲む本格エスプレッソとパティシエ仕込みのケーキが絶品だった!

Sari地域情報発信クリエイター・エシカルコンシェルジュ(大津市)

こんにちは、Sariです!今回はグルメレポートです!

大津市島ノ関にある「Coffee house MILESTONE」(以下マイルストーン)さんに行ってきました!

お得なモーニングに、こだわりのコーヒーとスイーツを楽しんで来ました!

それではレポお読みくださいね!

先代の好んだジャズの流れる喫茶店

京阪島ノ関から琵琶湖へ向かって徒歩2分。琵琶湖ホテルのすぐそばの静かな路地裏にお店はありました。

店内に入ると心地よいジャズが流れていました。奥には大きなスピーカーが。

聞くと、マイルストーンさんは以前はここから徒歩1分の京阪島ノ関の駅前で1980年に開業。実に38年、店主の好きだったジャズの流れる喫茶店として、地元の人に愛されていたそうです。

「MILESTONE」は一里塚という意味ですが、先代の店主が好きだったジャズの作曲家マイルスデイビスの名前と、音(TONE)を組み合わせて作ったとも教えてくださりました。

店主が亡くなられて、息子さんがマイルストーンの後を継ぎ、2017年11月に現在の場所に移転されて来ました。

現在の店主さんが残したものと新たな挑戦

息子さんの新徳さんは後を継いでからも、お父様の好きだったジャズを流し、昔ながらの喫茶店のスタイルを続けておられます。それは常連の方々に支えられているから、と笑顔でおっしゃいます。

しかし新たな試みも始められました。導入したのはエスプレッソマシーン。高島市にある「漕人(こぎと)」さんというコーヒーロースターに淹れ方を教わり、お豆もそちらのものを使っておられます。「初めて漕人さんのコーヒーを飲んだとき、美味しさに衝撃が走った」と新徳さんは言います。

また、パティシエとして京都の有名洋菓子店「オオマエ」で働いた経験や、

神戸の老舗洋食店「伊藤グリル」で働いた経験もお持ちの新徳さん。

今はお父様が残してくれたものを生かしつつ、自分のスタイルを模索中だそうです。

食べてみました

そんなマイルストーンさんで今回いただいたのは、こちら。

朝に伺ったので、まずはモーニング(600円)を。トーストにサラダ、スクランブルエッグ、ブレンドコーヒーのセットです。

先代の時から変わらないというブレンドは、まろやかで飲みやすいコーヒーでした。

バターの染みこんだトーストは一口サイズに切ってあるのが嬉しい。スクランブルエッグもトロトロふわふわで美味でした。

デザートにヨーグルトチーズケーキ(450円)アイスカフェラテ(550円)を。

ヨーグルトチーズケーキは新徳さんがパティシエ時代に考案したもので、とてもなめらかで、爽やかなお味。あっさりしていていくらでも食べられそうでした。

エスプレッソマシーンを使って淹れてくださったアイスカフェラテは、少し深煎りのお豆を使ってあり、コクと苦みのバランスの良いラテでした。今度はエスプレッソも飲んでみたいと思いました。

まとめ

食器棚も先代の時にあつらえたものを移転時に息子さんが引き継いだ歴史あるもの。

椅子も張り替えて使ったりと、古き良き時代のものを大切に受け継いで経営されている姿は、学ぶことが多かったです。

新しく始められたエスプレッソもとても美味しかったですし、ゆくゆくはビストロっぽくしたいと語る2代目店主さんのこれからの挑戦が楽しみです。

ジャズ好きの方、昔ながらの喫茶店が好きな方、コーヒーが好きな方。

一度足を運んでみてください、おすすめです!

お店の前にこんな可愛い飛び出しぼうやがいた
お店の前にこんな可愛い飛び出しぼうやがいた

お店の情報

[店名]Coffee house MILESTONE
[住所]大津市島の関5-11
[電話番号]077-526-3932
[営業時間]8時~19時
[定休日]日曜日
[駐車場]あり(店向かい2台)
[支払い方法]現金のみ

地域情報発信クリエイター・エシカルコンシェルジュ(大津市)

幼少から滋賀県大津市で育ち、二人の子供も大津で育て、子育て終了と共にこれからは多くの人に大津の魅力を伝えようと活動中。エシカルをライフワークに、こちらでは大津のエシカルなお店や人も紹介します。滋賀のローカルメディアLOMOREグルメライターの顔ももちます。グルメのInstagramアカウントは @sari_heart77 こちらもよろしくお願いします!

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