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今年2月に長井にあるインドネシアカフェで、インドネシアのグルメと文化を楽しめる初のHARAPAN_FESを開催しました。第2回目を5月に開催します。

前回に引き続き、本場インドネシア屋台料理を提供するキッチンカーが出店、さがみ亭の鰻丼も復活します。

そして、今回は大人気のたこ焼きてっちゃんも出店します。

ムスリムはイスラームの戒律に従って許された「ハラルフード」しか食べることができません。

今回は特別に「ムスリムの人が食べることができるたこ焼き」を作ります。もちろん、一般の方々も食べることができますよ。

前回は大盛況！

前回、2月に行われたHARAPAN_FESを取材しました。

インドネシアの特徴的な模様にラッピングされたキッチンカーが出店しており、多くのお客様が並んでいました。

インドネシア人の店主が作る本場のインドネシア屋台料理は大人気。

ナシゴレンやミーゴレン、アゲバナナなど本場の味です。

特に揚げバナナを初めて食べた人は、美味しくて感激していらっしゃいました。

ナシゴレンです。インドネシア風串焼きとご飯、目玉焼き、野菜、えびせんが乗っています。

ハラパンを運営する皆さんは、通常カフェで提供しているメニューを販売。

ミーバクソとは肉団子（バクソ）のスープに麺（ミー）を入れた麺料理で、インドネシアのソウルフードです。

注文すると、その場で麺を茹でて出来立てを提供してくれます。

麺のもちもち食感と出汁の風味がきいたコクのあるスープによく合います。肉団子は大きくて食べ応えがありますよ。

揚げた春巻きの皮はパリパリで、スープに浸して食べると絶品です。

当日はカフェ内や外のテーブルで食べることができますよ。

感無量

一番初めにHARAPANを取材した際に、運営者の株式会社スマイルの嘉山さんは「いつかインドネシア文化を広めるようなイベントをやりたい」と仰っていました。

今回、実現でき「ただただ感無量」だと笑顔で仰っていました。

今回の企画は葉山在住の井上さんのご尽力で実現しました。

実は井上さんの奥様はインドネシア人です。たまたま「すかなごっそ」に買い物に来た際にHARAPANを見つけて、嘉山さんと話をしたのがきっかけです。

奥様が結婚して日本で暮らし始めた当時は、母国のインドネシアに電話をするのも大変だったと話します。

井上さんはムスリムの方が日本で暮らしやすいように、コミュニティーを通じて支援を続けています。

今回も「ムスリムの人にもたこ焼きを食べてもらいたい」とてっちゃんに出店依頼したとのこと。

前回は日本で働くインドネシア人の方々も来られて、母国の味を懐かしそうに味わっていました。

HARAPAN_Fesを通じてインドネシアの味を楽しみながら、文化を知ることができる機会です。皆さん、ぜひ足をお運びくださいね！

ムスリムの方々にとって、暮らしやすく、働きやすい横須賀・三浦半島でありますように。

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