高知市朝倉の賑やかな駅前に位置する隠れ家カフェ「木古里（きこり）」は、高知大学にも近く、特に学生やビジネスマンに人気のコスパ抜群のランチメニューなどが魅力です。

その中でも、自家製パンのモーニングが絶品と聞き、訪れてみましたのでご紹介します。

JR土讃線朝倉駅前の交差点の南角に、平屋建ての建物があります。

「木古里」の文字が書かれた緑のテントが目印です。

創業は1997年ということで25年以上もの間、地元に愛されて続けているお店です。

駐車場はありますが、少しわかりずらいためインスタグラムのハイライトに駐車場についてお知らせしていますので、確認してから訪れることをおすすめします。

店内に一歩入ると、天井が高く外観とのギャップに驚きました。

それほど広くない店内も、天井が高いことで開放があり、圧迫感がないことで実際よりも広く感じました。

テーブル席が４卓とカウンター席があります。

柱をつないでいる桁は、枝を残した木をそのまま使っているのが独特で、名前の通り、木にこだわっているのを感じられました。

自家製パンを使ったモーニングは「ベーグルモーニング（700円）」、「いちじく・くるみパンモーニング（750円）」の2種類あります。

どちらのパンも店主さんの手作りだそうです。

どちらにするか迷いましたが、今回はハード系パンの「いちじくとくるみパン」を注文しました。

岩手県産ナンブ小麦を石臼で製粉した全粒粉を使用し、ドライいちじくとクルミをたくさん練り込んでいるので、食べ応えがあります。

野菜たっぷりのサラダには、スクランブルエッグとベーコンもついているのでボリュームがあり、カボチャのスープが濃厚で美味しかったです。

ドライいちじくとクルミの相性がぴったりで、噛めば噛むほど味わい深く、そのまま食べても十分美味しかったです。

パンは温めて出してくれるので、ふわっとしていました。

モーニングのランチのお店なのですが、日替わり弁当もボリュームがり人気があるそうです。

お弁当の予約注文の電話がよくかかっていました。

バターチキンカレーも美味しそうなので、次回はランチも食べたいと思います。

木をふんだんに使った落ち着ける空間で、穏やかな時間を過ごすことができる「木古里（きこり）」で、ていねいに作られた食事を食べながらら、ゆったりとした時間を過ごしてみませんか。