【高知市】なんと公園にヘリポートが!!大人から子供まで楽しめる人気スポット
「公園にヘリポートがある!」と見つけた時には驚きましたが、高知市が南海トラフ地震に対応する大規模防災公園として、2020年6月にオープンした「弥右衛門公園(やえもんこうえん)」を今回はご紹介します。
イルカとクジラの青い大型複合遊具が目印で、休日は親子連れでにぎわっています。
4ヘクタールの広さを持つ大規模な公園で「わんぱく広場」「ちびっこ広場」など8つのエリアに分かれています。公園内はとにかく広いので、まずは入り口付近にある案内で遊び場やトイレの位置などを確認するのをおすすめします。
防災公園でもあるため、3日間必要な飲料水を6000人分確保できる耐震性貯水槽や、ヘリポートが備えられています。
イルカが跳ね、クジラが泳ぐ青い大型遊具が目印の「わんぱく広場」は、6~12歳向けの遊具が設置されています。
もう少し小さな1~6歳向けには「ちびっこ広場」がおすすめ!年齢のちがう子どもさんを連れていても同じ公園内で遊べるのはうれしいですよね。
公園内は遊歩道があるので、ベビーカーでも楽に入ることができます。老若男女問わずゆったりと散歩したり、思いおもいの時間を楽しむことができるのもこの公園の魅力のひとつ!
ペット連れの方も多く、広い芝生エリアでは、犬も元気に走りまわってうれしそうでした。
公園の北側には「マッスル広場」と「健康広場」があり、それぞれに健康遊具が備えられているので、普段は運動不足のお父さんも楽しみながら身体を動かすことができます。
広場はまだまだあります!バスケットゴールのある「多目的広場」では、学生さんがバスケを楽しんでました。
「イベント広場」「さくら広場」では芝生の上でピクニックも出来るので、これからの時期は、日向ぼっこしながらのんびりできます。
34台は停められる広い駐車場がありますが、平日の昼間でも満車になっていました。
南海トラフ地震の際には、市民の命をつなぐ防災公園としての役割もありますが、普段は市民の笑顔あふれる憩いの場所として人気のスポットになっています。運動不足解消に、今度の休日に訪れてみませんか。
弥右衛門公園(やえもんこうえん)
住所:高知市高埇12-1
管理:88-823-9469(高知市みどり課)
委託先:088-855-3600(高知市都市整備公社公園維持課)
開園時間:終日
駐車場:有り