早朝から大人気の激ウマ手作りおむすび発見! 京都・北区「おむすび柿の木」
皆さん、朝ごはんは何食べてますか? 最近だと「朝はパン、パンパパン」って人が多いのではと思います。確かに手軽でおいしいパンもいいでしょう。しかし、おむすびの朝ごはんってのもグッときません? 私はめちゃくちゃグッとくるんです! そんなごはん大好きの私の琴線に触れまくりのお店を今回はご紹介させていただきます。めちゃめちゃおいしいおむすびがよーけありましたで〜!
こちらが京都市北区にある「おむすび柿の木」さん。場所は北野天満宮から少し北辺り、平野神社東側の道を北へすぐの交差点でオープンされております。ちなみに最寄り駅は北野白梅町駅のようですが、京都市内中心部からだと地下鉄の鞍馬口駅とかからの方が行きやすいかも。
お店前の看板には「本日のお惣菜」として「たきこみごはん」と「たことキューリの酢の物」の表記が。「たきこみごはん」はお惣菜か否かというのはひとまず置いといて、早速店内へ入っちゃいましょう。ちなみにお伺いした時刻は午前7時半ごろ。オープンが6時半なので、まだまだいろんなおむすびがずらっと並んでるはず。
んギャー! ほとんど無くなってる〜〜!! 「こんな、はずじゃ、なかったよね〜」と悲しみがTOOヤングなことになっておりますが、気を取り直して、壁のメニューを見てみましょう。
ホンマはこんなにあるんやで〜! でも今は全然ないんやで〜ううう……と泣いてばかりいても始まりません。いいんです、あるものから選べばいいんです。冷静に見たら10種類ほどはあるじゃないですか、うーんどれにしようかな〜と、後から来た人が「鮭ときんぴらお願いします」って、どんどん無くなっていく〜。が、さらに後から来た人が「塩むすび、もらえます?」。おっとリクエストもOKなんですかい!? お店の方に聞いてみると、今はだいぶ抜けてるけど、これからまた並びますよ、とのこと。心のなかで一人ドタバタしていた自分が恥ずかしい……。
ちなみに私メのように慌てふためきたくないアナタは、事前に電話、FAXで予約できるとのことなので、こちらをご利用くださいませ。とは言え、今回は飛び込みで来ちゃってるモンですから、早くオーダーを決めないと。しばらくお得意のハゲマヨでございます。
ちなみにこちらが看板にあった「今日のお惣菜」。おむすびにぴったり合いそうじゃございませんか。
そしてこちらも看板に書かれていたからあげ。ゆず胡椒味としょうゆ味があるようでして、このときはしょうゆ味の方が人気だった模様。とかなんとか言ってるうちに、注文したおむすびが袋に入れられました。早速家に帰って、朝ごはんですよ。
ドーン! 手前左から「辛子明太子玉子」200円、「紅鮭」170円、奥左から「とり肉入りたきこみごはん」170円、「ねぎ味噌」170円、「昆布たまご」170円となっております。もう、見るからにおいしいの決定ですよね!
こちら「昆布たまご」です。大きな卵焼きが見えてますよね。これがホントに大きくて、ふわふわでちょい甘めの味付けで、塩昆布と合うんです。コンビニおにぎりと比べて170円は少し高いと思った人、まったく高くありません。つーか逆に安いくらい。
「ねぎ味噌」なんですが、濃いめの味噌とネギのシャキっとした食感がおむすびの具としてカンペキです。少し豚肉も入っているそうで、食べごたえも十分でした。
そして看板メニューの「とり肉入りたきこみごはん」はコロッとしたとり肉としめじなどが入ったやさしい味わい。モチッとしてるな〜と思ってましたら、もち麦も入っているようで、これまたおいしいおむすびでした。
ド定番ともいえる「紅鮭」もこぼれんばかりでしょ? これが上に載せられてるだけじゃなくて、中にもどっさり入ってるからたまりません!
「辛子明太子玉子」も、おそらく「昆布たまご」と同じ卵焼きが使われていると思われ。この卵焼きにどっさり明太子がアクセントになりまして、あっという間に完食です。気がつけば、朝から幸せの腹パンになっておりました。
種類豊富なおむすびを早朝から提供してくれてる「おむすび柿の木」さん。どのおむすびにも共通してたのが、お米のゼツミョーな炊き加減。そりゃ、おむすび屋さんなんだから、おいしいのは当たり前かもしれませんが、ホント程よい炊き加減。しかも握り加減もゼツミョーで、具もぜんぶおいしいときたら、朝から大人気なのも納得できるってもん。さらにお店前には1台分ですがパーキングもあり、スタッフの皆さんの接客も二重丸。今度はオープン直後にお伺いして、ズラッと並んでるであろうおむすびを前にハゲマヨしたいと思っております!