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京都市左京区・ラーメン激戦区の一乗寺でいただく、通しあげそばと玉子丼に舌鼓

loose自営業(京都市)

先週は水曜、金曜とアップをお休みさせていただきました。いや〜、2回トバしただけなんですが、なんか超久しぶりな感じがしますね。まさに浦島感覚。今日からはまた基本月水金の週 3アップでいこうと思っておりますので、よろしく哀愁。

というわけで、復活一発目はこちらとしては珍しいおそばのお店。少しずつ暑い日が増えてきてますので、ツルツルッといけちゃうおそばは重宝しますでしょ。しかもしっかりおいしいときたら、嗚呼日本人でよかったほっこり、となること請け合いでございます。今回はそんなお店。ではどうぞ。

こちらが今回お伺いしたお店「通しあげそば鶴」さん。エエ感じのお店でしょ。最寄り駅は叡山電鉄一乗寺駅。西へ350m、徒歩4分ほどの場所になります。東大路通から曼殊院道をちょいと西へ入ったところなんですが、わかりますでしょうか。コインパーキングも近くにありますが、一乗寺は探せば安いところもあるので、ちょっと探せばより幸せになれる、かも。

店頭にはこの時期のメニューでしょうか。「ハモ!!」の文字とともに、天丼と天せいろが紹介されております。やだおいしそう。さらにその下には、水茄子、油あげ、トマトおひたし、さらにとりざんぎという、えっと……蕎麦前と呼んでもいいんでしょうか……。何しろ日本酒にドンピシャなアテも紹介されております。

店内はお客さんでいっぱい。ということでお写真はなし。奥に長い作りで入り口から壁沿いにテーブルが置かれてまして、中程にカウンターが少し、という感じだったかと。ではメニューいってみましょう。こちら冷たいそばとぞうすい、ご飯もの、そして丼ものとなっております。

こちらは温かいそばのコーナー。定番のメニューが並ぶなか、ありますね〜「きつねカレー」、「地鶏カレーなんば」などの気になるメニューが。しかし、いずれもおいしそう。思わずメニューを読み込んでしまいます。

で、アテのコーナーがこちら。蕎麦掻き、蛸ぬたとか、もう聞いただけで、酒ひとつお願い! って出てきちゃいそうな魅惑のアテが並ん取ります。おっと、下段は「そば前」となってますね。上は「酒肴」というわけか……ち、違いがわからん……どっちもお酒に合いそうというかドンピシャであることはわかるのですが……まあいいか。

そんでお酒がこちら。なんと正一合700円からという良心価格! これはうれしすぎる! フツーに1,000円から、しかもグラスで(一合ない)、というところも多い昨今。ありがたやありがたや〜。

壁にはデザートやそのほかの注目メニューも貼り出されておりました。いやしかし、どれもおいしそうでございますね。と、すっかり飲む気満々みたいな感じなんですが、違うんです。この日は飲まない日、あくまでお昼ごはんにお伺いした次第。というわけで、お願いしたのがこちら。

まあ〜おいしそー! 今回は「せいろそば」800円と「玉子丼」600円をオーダーしてみましたよ。うむ、我がオーダーながらこの端正な組み合わせやよし! お蕎麦屋さんにおける正しい組み合わせその1、といっても過言ではないグッドルッキングさでございます。

蕎麦はスッと締められてて、程よい喉越しがエエ感じ。出汁はしっかり系で、蕎麦がツルルルっと喉を滑っていきます。嗚呼おいしいわ〜。

そんで黄金に輝く玉子丼よ。これまた出汁の効いたお味がたまらないおいしさ。ふわとろの卵と出汁、ご飯が三位一体となって口中をくすぐるこの幸せよ。玉子丼パクー、んで蕎麦をスススー、また玉子丼パクー、蕎麦スススーと、繰り返すうちにあっという間に完食でした。ごちそうさま!

今回、おいしいお昼ごはんをいただいて大満足だったのですが、やはり次回は日本酒と蕎麦前、いってみたい、いやいってみたすぎる! というわけで時間は日本酒2〜3合、蕎麦前、酒肴、んでシメに蕎麦と、リッチに楽しみたいと今から妄想中です!

通しあげそば鶴
住所/京都市左京区高野玉岡町74
営業時間/11:30〜14:30、17:30〜22:00 ←要確認
定休日/月曜 ←要確認
通しあげそば鶴 インスタグラム

自営業(京都市)

京都在住。飲食店やイベントなどを取材して、記事を作っています。食べること、飲むこと、どこかへ行くことが好きです。

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