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【名古屋市天白区】大陸系×二郎系インスパイア!らーめん元「豚なんこつらーめん」が旨すぎる

土庄雄平愛知深掘りライター(名古屋市)

名古屋きって学生の町である八事・塩釜口。中京大学や名城大学のキャンパスが位置しており、平日は特に若者で賑わいます。

そんな学生の町には、必ずと言っても良いほど、パンチのあるB級グルメがあるもの。腹ぺこな学生の胃袋をつかんできたメニューとして、らーめん元の「豚なんこつらーめん」をご紹介します!

お店があるのは、地下鉄鶴舞線・塩釜口駅より徒歩5分ほどの場所。大通り沿いに面しています。

まず目につくのは、このボリュームあるラーメンの看板!チャーシュー好きには、たまらないビジュアルではないでしょうか?なお、二郎系インスパイアというのも、お店の外観を見ればすぐに分かるはず。

お店の内観は、年季の入りがちな二郎系のお店とは異なり、シンプルかつ綺麗にまとまっています。

赤を差し色に使っていたり、どこか大陸系中華を思わせる雰囲気。整った木目が気持ちよく、温かみがあります。

注文は券売機制。麺の量は150g〜300gまで同一料金で、トッピングも追加で頼むかたちになります。「野菜マシ」は無料ですが、券売機で注文が必要なので、忘れずに!

私が注文したのは「中豚なんこつラーメン 麺300g」です。数分後に着丼したのがこちら。

ラーメンの上に、ごろっとしたなんこつが6個ほど。もやしの上に、たっぷりの背脂がかけられています。どこか二郎系のようで、違うような一杯になっています。

一口スープを飲むと、二郎系特有の醤油の強さはあまりなく、豚骨スープが強い印象。適度な塩気と、とろみもあって、とても美味しいです!

味の染みた特製豚なんこつも、食べ応え抜群!ほろほろとこぼれるお肉と、ぷりっとした骨の部分が、食感のアクセントになります。

脂身がそこまで多くないので、途中で食べるのが辛くなることもありません。

ワシワシとした麺が特徴的な二郎系のなかでは、少し細めな麺。コシが強く、ツルツルとした食感ですが、豚骨スープと良いコンビネーションになっています。

量で稼ぎがちな中でも、しっかり質も揃えて、丁寧な作りの一杯。後半にキツくなることもなく、最後まで美味しく完食できました!

二郎の要素は見られながらも、中華系の大将のアレンジがしっかり見られるラーメン。お腹いっぱい食べたい時に、また立ち寄りたい名店です。

<らーめん元>

住所:愛知県名古屋市天白区八幡山1208メゾン八事

営業時間:11時~14時、17時~22時(日曜日はお昼営業のみ)

定休日:土曜日

アクセス:地下鉄鶴舞線・塩釜口駅より徒歩5分

愛知深掘りライター(名古屋市)

1993年生まれ、愛知県豊田市出身、同志社大学文学部卒。第二新卒を経験後、愛知へUターンをして、メーカー営業職とトラベルライターを両立。現在は、IT企業に勤務しながら、自然や暮らしに一歩踏み込む、情報発信に精を出す。美味しい地元グルメを探しながら、名古屋市内の色彩豊かな自然を愛でるのがルーチン。 ※12月18日からLINEにて土庄雄平「名古屋深掘りチャンネル」配信スタート!毎週月曜日の10時にお届けします。名古屋のグルメから週末おでかけ情報、ディープなスポットまで盛りだくさん。ぜひ登録してくださいね♪(記事内のリンクは、Yahoo!ニュース エキスパートとの取り組みで特別に設置しています。)

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