【町田市】ドイツ発祥の「アイアシェッケ」って?表面サクサク&しっとりクリームの重なる層が贅沢な味
10月に「洋栗のモンブラン」をご紹介した、玉川学園前駅にある【グランガトー】。季節や限定ケーキがショーケースに並ぶのが魅力の同店ですが、ドイツのチーズケーキ「アイアシェッケ(税込650円)」を食べる機会があったのでご紹介します。
ドイツのチーズケーキ「アイアシェッケ」とは?
「アイアシェッケ(Eierschecke)」は、ドイツ・ドレスデン地方発祥のベイクドチーズケーキ。「卵」を意味するドイツ語「Eier(アイア)」と、「まだら」という意味の「Schecke(シェッケ)」から名付けられています。クッキー生地にラムレーズン、アーモンドアッシュの入ったチーズクリームを流し、たっぷりのバタークリームとカスタードを混ぜた生地を伸ばし、さらに一番上にはそぼろ状のクッキー生地。深みがある味が特徴のチーズケーキです。
ドイツのチーズケーキ「アイアシェッケ」を実食
テイクアウトした「アイアシェッケ(税込650円)」はこちら。
土台になっているクッキー生地はサクサク、中に入ったクリームはしっとりコクがあります。表面のクッキー生地は軽くふんわりとしているので下の層と上の層で組み合わせて食べても違う食感が楽しめる...。個人的にはザクっと一度に一口で食べるのが好みです(笑)。
チーズケーキにはいろんな種類がありますが、この食感は初めて。他ではなかなか食べられないので、「アイアシェッケ」目当てに来る常連さんも多いそうです。紅茶やコーヒーと一緒にいただくと相性も良くおすすめです。
今回もうひとつご紹介するのは「ラムボール(税込250円)」。小さいので気軽に食べられて、さらにお手頃価格ながら食べごたえがあるスイーツのひとつ。行くたびに残りわずかとなっているので、買い求める人も多いのでしょう。
見た目はコロンとして小さいですが、中にはラム酒がたっぷり漬けられた生地がぎっしり。ひとくちで食べられる大きさだけど、ひとくち以上にインパクトのある美味しい大人のお菓子です。筆者は同店へ行くと必ず一個買って帰るほど気に入っているお菓子の一つ。
お店には他にも人気No.1の「いちじくのカラメル生地とカシスのムース」や、旬のりんごが出回る時期に登場する「タルトタタン」がショーケースに並んでいました。この2つは手土産に買い求める常連さんが特に多いのだそう。「タルトタタン」は季節商品なのですぐに売り切れてしまう日も多く、出会えたらラッキーかもしれません。
12月に入り、同店では「シュトーレン」を販売開始しています。レーズン、オレンジピール、いちじくに加えて今年はくるみとアプリコットを加えているのだそう(1本税込3900円)。季節のお菓子や定番菓子を求めて、ふらり出かけてみてはいかがでしょうか。
※2024年11月時点のメニュー&価格です。
【グランガトー】
住所:町田市玉川学園2-8-25
電話番号:042-727-3517
営業時間:10:00〜18:00
駐車場:なし
定休日:月・火・水
ティーサロン席数:12席
アクセス:小田急線玉川学園北口下車、町田に向かって3分
URL:公式ホームページ
取材協力:グランガトー 合田さま、スタッフさんたち