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【京都市】中京区 『京の節分』といえば「豆政(まめまさ)」

高津商会RICALIFE&文化芸術☆プロデューサー/ジャーナリスト(京都市)

京都では有名なCMに、「京~の京~の豆政の~すぅはーまだんご、ありゃなーつかし、こりゃなーつかし」という歌があります。

なつかし〜いと思う京都人も多いのでは?原曲は「京都の大仏さん」というわらべ歌なのですがひょっとしたら豆政さんの歌の方を知ってる人の方が多いかもしれないですね。

2月3日の節分前は、大忙しの豆政さん。

紅白祝豆や五色豆などは、お土産やお祝いごとによく贈られたりもらったりするので、見たことがあるひとも多いと思います。

節分用のお豆さんに加え、わさびピーナッツ、ココア味、抹茶味、カレー味&レーズンやホワイトチョコなど様々な味があります。

お土産に数点、私も購入してみました。

お土産のお豆さんは、節分までお預けにするそうで今から楽しみです♪

情緒溢れる京都夷川(えびすがわ)の一角に店を構えた初代・角田政吉は、砂糖豆や塩豆の販売に着手しました。独自の食文化を育んできた京都および京都周辺では、昔から良質の豆(京都市内六波羅地域ではえんどう豆、丹波では黒豆・大豆・小豆、山城ではそら豆)が収穫されていたため、風味豊かで栄養価の高い豆菓子を作ることができたのです。そして明治20年、当時白色しかなかったえんどう豆に青・赤・黄・黒(ニッキの褐色)の四色を加えた「五色砂糖掛豆」(現在の夷川五色豆)を考案。宮中の五彩色を表現したこの商品は縁起物としても親しまれ、明治41年に2代目当主・角田政次郎が京都駅で販売を開始して以来、八ッ橋と並ぶ京名物となりました。(HPより)

今年は、壬生寺、吉田神社など節分祭りなどが行われるようですね。コロナ禍でもあるので、関係各所で開催状況を確認してから、安全にお出かけくださいませ。

明治17年、創業者「角田 政吉」が京都夷川(現在と同じ場所)にて豆の雑穀商として創業。明治20年に五色砂糖掛豆(現在の夷川五色豆)を考案し、京都駅で販売したことから京都名物となる。現在、京名物夷川五色豆をはじめ、30種類以上のこだわりの豆菓子や、京銘菓すはまだんご・月しろ等おいしい豆にこだわった商品作りを展開している。(HPより)

豆政の本店には、お多福さんの置物があちこちにあり、お多福さん好きな私としてはワクワクさせてもらえるお店です♪

なぜ、お多福さんなんですか?とお聞きしたところ、節分の鬼にはお多福さんがいはるでしょ?とお答えいただけました。

京都には千本釈迦堂という「おかめさん」伝説の場所もあります。(以前書いた記事をご参照ください https://creators.yahoo.co.jp/kozushokairica/0100164716

「高津商会」の巨大倉庫にあるお面
「高津商会」の巨大倉庫にあるお面

おかめは、古くから存在する日本の面(仮面)の一つである。お亀、阿亀(おかめ)とも書き、お多福、阿多福(おたふく)、文楽人形ではお福(おふく)、狂言面では乙御前(おとごぜ)あるいは乙(おと)ともいう。この滑稽な面の起源は、日本神話の女性、日本最古の踊り子であるアメノウズメであるとされる(wikiより)

またドラマや映画だけでなく、古代から現代まで小道具なら何でも揃う「高津商会」の倉庫にお多福さんはじめ仏像から様々なものがあります♪

お姿を拝見しているだけでも福がたくさん舞い込んできそうですね♪

「♪おには〜そと〜、ふくは〜うち〜♪」

豆政 本店
〒604-0805 京都府京都市中京区六丁目264
【本店営業時間】8:00~18:00(月~土)日曜定休

LIFE&文化芸術☆プロデューサー/ジャーナリスト(京都市)

京都で生まれ育つ。世界各地を周遊、欧米中心に20年ほど滞在し京都に帰還。日本のコアな伝統文化や芸能、神社仏閣や裏歴史、催事らを国内外の旅サイト・雑誌・新聞で執筆。経験に基づく“陰謀説”の電子書籍出版あり。フォトジャーナリスト、写真映像家、音楽・イベントプロデューサー、特殊ツアープロデュース・ガイドから日本庭園庭師までマルチに活躍。日本映画の発祥時より美術に携わってきた”ジャパニーズハリウッド”京都太秦にある老舗『髙津商会』にて映画・美術装飾・アート&エンタメ、海外事業に携わりつつ伝統文化・芸能などに関わる史実や古美術らについて勉強中。『京愛』や『日本愛』を深め世界進出を夢見る毎日。

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