折り紙がモチーフの究極多面体消しゴム!使えばまた新しいカドが出現するリピート構造をお楽しみ下さい
文房具ブロガーの猪口フミヒロです。
今日は、サンスター文具株式会社から出ている消しゴム「ZIGZAG(ジグザグ)」を紹介させていただきます。見ていただけばわかるように、僕たちの消しゴムの概念をひっくり返すような形状をしていますよね。
この消しゴムは、カドを使って消すとよく消えるユーザーの声を大事にして、折り紙をモチーフに究極の多面体形状で作り上げました。45箇所もカドがあります。もちろん、その数は業界ナンバーワンです。
今日は、そんな面白い文房具を紹介しますので、お付き合いください。
カドで消してもカドが出てくる
「消しゴムをカドで消すとよく消える」確かにそう思えたこと、ありますよね。これは、消しゴム自体の性能が変わったわけではなく、かけた力が集中するのでそう思えるだけだと思います。まあ、成分は変わらないので当然ですよね。
尖ったシャー芯部分が書きやすかったので、シャープペンシルの「クルトガ」が爆発的に売れました。そうであるならば、このカドで綺麗に消したいと願うユーザーの声に応え消しゴム「ZIGZAG(ジグザグ)」もバカ売れするはずです。
この折り紙をモチーフにした構造はよく考えられていて、カドで消し続けていくと、また新たなカドが出現するような構造になっているのです。これぞ究極の多面体消しゴム。これからもっと進化していくはずです。お楽しみに。
45個のカドはもちろん業界No. 1
メーカーの人はちゃんと数えていらっしゃるとのことで、この消しゴムの保有するカドは総数45とのこと。見た目だけでもすごいんですけど、カドの総数を聞くとさらに実感がわきますね。折り紙の蛇腹を伸ばしたような形です。
この消しゴムのライバルとして、コクヨ株式会社が出している「カドケシ」があります。これは、四角が10個連なった形をしています。どちらもカドで消すというコンセプトは変わらないので、好みの問題ですね。
先行して白色が市場に出ていたのですが、黒いのも良いです。鉛筆の黒鉛などの汚れが目立ちにくいですからね。周囲にも消しゴムは黒と決めている人も多いのではないでしょうか。
イラストなどの細かい作業に最適
僕は会社に入ったばかりの時に良い消しゴムがなかったので、字消し版を使って消したい対照以外の部分が消えないように工夫していました。でも、この消しゴムがあればそんなもの必要ないですね。細かい作業でも、スイスイ出来そうです。
まだ、僕も含めてですがうまく使いこなしている人に会ったことがないの、再度使い心地をレポしますね。でも、子供達はブロック状の消しゴムより大事に使ってくれそうな気がしますね、次回、消しゴムを買う時には是非候補に入れてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。読者の方々に感謝です。では!
あわせて読んで欲しい関連記事
▷消しやすい折れにくい消しゴム登場!「ハイブリー」使いやすさの秘密はソフトとハードの2層構造です