1勝1敗のCSファースト・ステージは○●と●○のどちらが第3戦に勝っているのか
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セ・リーグは、阪神タイガースと広島東洋カープが、クライマックス・シリーズ(CS)のファイナル・ステージで対戦する。ファースト・ステージは、広島東洋が2試合続けて横浜DeNAベイスターズを破った。
一方、パ・リーグのファイナル・ステージのマッチアップ、オリックス・バファローズの相手は、まだ決まっていない。ファースト・ステージの第1戦は千葉ロッテ・マリーンズが白星を挙げ、第2戦は福岡ソフトバンク・ホークスが勝利を収めた。
2試合を終え、1勝1敗となったCSの第1ステージ/ファースト・ステージは、今年のパ・リーグが18度目。過去17度の第3戦は、2位の勝利が7度、3位の勝利は10度となっている。今年は、千葉ロッテが2位、福岡ソフトバンクは3位だ。レギュラーシーズン最後の試合に、それぞれ、福岡ソフトバンクが敗れ、千葉ロッテが勝ったことで、順位が入れ替わった。
一方、第1戦と第2戦の勝敗ごとに分けると、今年の千葉ロッテと同じ○●のチームが第3戦に勝ったシリーズ(○●○)は13度を数えるのに対し、今年の福岡ソフトバンクと同じ●○のチームが第3戦に白星(●○○)は4度しかない。
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千葉ロッテは、1勝1敗となった3度、2007年、2013年、2015年のいずれも、第3戦に勝利を収めている。3シリーズとも○●○だ。今年の第3戦に勝つと、これまでと同じパターンになる。
福岡ソフトバンクは、1勝1敗が過去4度。そのうちの3度は、第3戦に勝っている。2007年が●○●、2012年と2018年が○●○、2019年は●○○だ。今年の場合、2007年と同じだと敗退、2019年と同じなら勝ち上がりとなる。2007年の相手は千葉ロッテ、2019年は東北楽天ゴールデンイーグルスだった。
第3戦の先発マウンドには、小島和哉と和田毅が上がる。2人とも、早稲田大出身の左投手だが、年齢は15歳違う。小島は27歳、和田は42歳だ。