こんばんは。十三在住のアラフィフライターです。

りんご飴、好きですか？

私は幼少期、お祭りに行くと必ず綿菓子とりんご飴を買ってもらっていました。まわりの飴の部分とりんごを4分の1くらいを食べて「もう、いらん」と残し、怒られるというのがお決まりのルーティンでした。

大人になって長らく食べていなかった、りんご飴の専門店が９月16日、心斎橋パルコ10Fにオープンしたと聞き行ってきました。

9/16OPEN！特製りんご飴専門店

お店の名前は「ポムリミナルオーサカ心斎橋パルコ店」。日本初のりんご飴専門店であるポムダムールトーキョーの姉妹店「ポムリミナルオーサカ」の二号店です。大阪には、この心斎橋パルコ店のほか、中崎町にもお店があるようです。

ホームページを拝見すると、こちらのりんご飴は「カラダに嬉しい」をテーマに無添加、無着色、自然素材のみで構成し、 四季折々のりんごの個性を存分に活かした上質なりんご飴を提供。

気温と湿度を見極め、環境に適した砂糖や水の配分、道具や温度を調整するという、りんご飴の製法は、特許を取得しているそうです。

母体となる株式会社ポムダムールは青森県りんご協会の会員で、売り上げの一部をりんごの未来に活用しているんだとか。ホームページを見ているだけで期待が高まります。

特製りんご飴は５種

特製りんご飴は５種。定番がプレーン、シナモン、ショコラ、心斎橋パルコ店限定が、うめしそ、蜂蜜包紅です。

ドリンクはドリップコーヒー、カフェインレスコーヒー、紅茶、ルイボスティー、クランベリージュース、アサイージュースと、ヘルシー志向なラインナップがいいですね。

アジアンな内装もかわいい

以前は台湾発の漢方カフェだった名残なのか、店内はアジアンテイスト。間仕切りはあるものの、まわりのお店のにぎわいも感じられるスペースなので、お買い物の合間にスーッと入りやすい雰囲気です。

プレーンを実食！

心斎橋の屋上で採れた蜂蜜を使用している蜂蜜紅包も気になったのですが、初訪問なので、プレーンをいただきました。ドリンクはルイボスティー。

写真ではわかりづらいのですが、こちらのりんご飴、お祭りの屋台などで見かけるりんご飴よりは、かなり大きめ。りんごの品種は都度変わりますが、今は「サンつがる」だそうです。

ひとくち食べてびっくり、りんごはしっとりやわらかく、とってもジューシー。りんごの周囲をまとう飴はごくごく薄く上品な甘さでくちどけがよく、りんごのおいしさを邪魔しない、なんとも控えめな名わき役に徹しています。

子どもの頃に食べていたりんご飴は、あまり食感がよくないりんごに、分厚くガリガリ固い飴がびっしりまとわりついていた印象なので、私の記憶にあるりんご飴とは別物！と感じました。

食べやすくカット

りんごは4等分にカットされているので、口のまわりに飴がついてベトつくような不快感もなく、本当にお上品なスイーツでした。

ちなみに、この「ポムリミナルオーサカ 心斎橋パルコ店」がある心斎橋パルコの10階は東急ハンズと医療モールWelpa（ウェルパ）があるフロア。Welpaで無料で体験できる骨格診断の体験レポートも書いているので、よかったらご覧ください。

心斎橋パルコは大阪メトロ御堂筋線・心斎橋駅4番出口直結。

特許を取得しているというのも納得の、ジューシーりんごと透明感ある飴とのマリアージュ。これまで屋台のりんご飴を食べたことがある人ほど、驚くと思うので、気になった人はぜひ一度食べてみてくださいね。