【妹弟ができたらやってほしい】生まれてくる赤ちゃんを大切にする子になってもらうたった1つのこと
子育てに奮闘中の全国のママさん、今日も子育てお疲れ様です。
保育士歴19年目、ママさんの子育てがちょっぴり楽になる方法を発信をしているちあき先生です。
兄弟が仲良しってとても素敵ですよね。兄弟が生まれた時に赤ちゃんを可愛がる子もいれば、可愛いがることはしない子がいます。それは、ママがお兄ちゃんお姉ちゃんに対してたった一つのことを意識することで、赤ちゃんを可愛いがってくれるようになるんです。
今回は、そのあるたった一つのことをお伝えします。
これから第二子第三子の赤ちゃんを出産されるママさん、ぜひ参考にしてみてくださいね。
赤ちゃんを可愛がってもらうためのたった一つのこと
早速、結論からお伝えします。
生まれてくる赤ちゃんをお兄ちゃんお姉ちゃんに可愛がってもらうためのたった一つの方法はズバリこれ!
「赤ちゃんより、お兄ちゃんお姉ちゃんを優先する時間をとってあげること」
当たり前ですが、生まれたての赤ちゃんのお世話はやることがいっぱい!ミルクに抱っこ、オムツや着替え、お風呂、ずーっと目が離せません。
赤ちゃんを可愛いがらなくなる時ってあるの?
赤ちゃんは小さくて何もできないから、ママがついていなきゃいけないことはお兄ちゃんお姉ちゃんも分かっています。だから“僕/私がお手伝いしてママを助けるんだ!〟なんて張り切っていることが多いですよね。なんて頼もしいんでしょう。
しかし、こんなやる気のある姿から、赤ちゃんを可愛がってくれなくなるタイミングが訪れてしまうことがあるんです。それはこんな時です。
お兄ちゃんお姉ちゃん自身が「ママが僕/私に一切見向きをされなくなったと感じた時」です。
小さな妹や弟を見て「かわいい」と思う反面、
お兄ちゃんお姉ちゃんも自分の話を聞いてほしい、かまってほしいと感じています。お兄ちゃんお姉ちゃんとはいえ、まだ生まれて数年しか経っていません。ママに抱っこもしてほしいし、甘えたいお年頃です。
つまり、寂しさを感じてしまっているんですね。
赤ちゃんが産まれる前は、全部独り占めできていたのであれば、尚更寂しさがつのってしまいます。その寂しさから、赤ちゃんに対して嫉妬の感情が生まれてきてしまい、それが続くと、赤ちゃんにイジワルしてしまうという行動すら出てきてしまうことがあります。
赤ちゃんを可愛がるお兄ちゃんお姉ちゃんになってもらうためにしてあげること7つ
では、どうしたら赤ちゃんのことを可愛いがってくれるお兄ちゃんお姉ちゃんになるのでしょうか?
冒頭でお伝えしたとおり、「赤ちゃんより、お兄ちゃんお姉ちゃんを優先する時間をとってあげること」これだけで十分です。
お兄ちゃんお姉ちゃんが求めていること7つ
お兄ちゃんお姉ちゃんがママにやってほしいこと、以下7つにまとめました。
・一緒に遊んでほしい
・絵本を読んでほしい
・抱っこor手を繋いでほしい
・好きなご飯を作ってほしい
・目と目を合わせて話を聞いてほしい
・添い寝してほしい
・一緒にお風呂に入ってほしい
大切なのは「お兄ちゃんお姉ちゃんがしたいことを一緒にすること」これだけで良いんです。「いつも助けてくれてありがとうね」など声をかけて、求められたことを求められたまま、やってあげましょう。
やることが多い中であえて時間をとることで赤ちゃんを可愛がる力が育つ
赤ちゃんが産まれたばかりの時は、ママ自身も睡眠不足で身体が休まらない時も多いと思います。しかし、そんな中でちょっとお兄ちゃんお姉ちゃんにも目を向けてあげることで、“大変な中でママは自分のために時間を取ってくれたんだ〟と感じることができ、愛情を受け取ることができます。
ママからの愛情を感じた時、赤ちゃんのことをずっと可愛いがってくれる頼れる兄と姉に成長してくれるんです。
まとめ
赤ちゃんのお世話で大変な姿を誰よりも1番近くで感じているお兄ちゃんお姉ちゃん。そんなお兄ちゃんとお姉ちゃんにこそ、少し目をかけてあげる。
そうすることで、下の子に優しく接する感情もどんどん芽生えることでしょう。
赤ちゃんを可愛がる優しいお兄ちゃんお姉ちゃんになってほしいですね。
今日も最後までご覧いただき、ありがとうございました。