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【1000円以下】同じようで全然違う! ユニクロvsワークマンあったかインナー比較

ともさん動画クリエイター

12月も中旬に入って一気に冷え込んできましたね。
今や冬の必需品となった「ヒートインナー」
2003年に機能性インナー「ヒートテック」をユニクロが発売して以降、ヒートテックは毎年アップデートを続け、他の企業も続々と市場へ参入して非常に多くの製品が現在では発売されています。

今回はその中で1000円以下のヒートインナーを代表的なワークマン・ユニクロでそれぞれ購入して比較してみました。

・ワークマン
製品名:WARM AIR COTTON長袖丸首シャツ
価格:780円(税込)
・ユニクロ
製品名:ヒートテッククルーネックT(9分袖)
価格:990円(税込)

両方とも丸首の長袖Lサイズで合わせました。
作業服をメインに近年ではキャンプ用品まで出し始めて勢いに乗っているワークマンのインナーは780円!
ヒートテックも2003年発売以降も外見的な部分でいくと10分袖が9分袖になったり、静電気防止の機能がついたりと実は同じ製品でも年によってモノが違っているようです。

素材が2製品ともに全然違うので、着心地だったり温かさが変わってきそうですね。
それではそれぞれ着て試していこうと思います。

ワークマン:WARM AIR COTTON長袖丸首シャツ

・素材
綿:95%
ポリウレタン:5%

触ってみた感じ綿らしいしっとりとしたサラサラ感があります。
厚みは春・秋ごろのTシャツよりちょっと薄いかな?という感じである程度しっかりしています。

生地はストレッチ性があって体を動かしても引っ掛かりもなくスムーズに動けます。

体にフィットする感じで裏起毛にもなっているので着心地がGOODです。

この日は気温が10度でしたがWARM AIR COTTONだけでも寒くなかったので上の服を着れば5度くらいでも大丈夫かなというくらい温かかったです。

10分袖になっているので上に服を着る場合にはインナーが出ないようにだけ気を付けましょう。

ヒートテッククルーネックT(9分袖)

・素材
ポリエステル:39%
アクリル:32%
レーヨン:21%
ポリウレタン:8%

王道のヒートテックです。
肌触りは、化学繊維らしいスベスベサラサラ感があります。

ストレッチ性はWARM AIR COTTONよりありそうです。
そして薄いです。上記写真で分かるように若干後ろが透けるくらい薄いです。

体へのフィット感はWARM AIR COTTONの方がありました。良いか悪いかは人の好みによるかもしれません。
生地が薄い分、少し風が吹いた時に感じる寒さはヒートテックの方がありました。

逆に生地が薄いので上に着る服は何を着ても着ぶくれなどしないと思います。
ファッションだったりを気にする人はヒートテックであれば気にする必要はなさそうですね。

9分袖ということもあり、うっかりインナーが飛び出る心配もありません。

比べてみての個人的所感

今回1000円以下のWARM AIR COTTONとヒートテックをそれぞれ試してみました。
まとめてみると下記のとおりです。

・WARM AIR COTTON
780円とは思えぬしっかりしたつくり
着心地は一番好みだった
キャンプやアウトドアでも耐えられる温かさ

・ヒートテック
着心地にサラサラ感のある方がお好きな方はこちら
薄いので上着を選ばない、着ぶくれしない
WARM AIR COTTONに比べると温かさは低めに感じるが街使いであれば全然OK

個人的な好みを言えば「WARM AIR COTTON」です。
冬でもアウトドアで0度の場所に行ったりしますし、着心地や肌へのフィット感も好みでした。

ただ、感覚的な好みの部分は人によってまちまちですし、薄さもあって着る服を選ばないヒートテックも使いますね。
結局は両方持ってその時々によって使い分けていくことになると思います。

さて、いかがだったでしょうか?
ヒートテックをお持ちの方も多いと思いますが年々進化しています。
昔に買ったものを着ているという人は是非今のヒートテックを買ってその進化を感じても良いですし、ワークマンでそろえても良いかなと思います。
ここからどんどん寒くなってきますので温かい冬を過ごしましょう。

動画クリエイター

ちょっと変わった車、面白い製品を中心に紹介します。生活は豊かになるか分かりませんが、世界感は広がると思います!専門家では無いのでかゆいところに手は届きませんが、興味を持ってもらえる作品を作っていきます。

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