9月も終わりですね。つい最近まであんなに暑かったのに、空気は秋に。「そろそろ衣替えを」と思っている人も多いのでは？　でも、なんとなくで衣替えをすると後悔する場合もありますよ。そこで、元家政婦でプロ主婦の筆者が「衣替えでやってはいけないこと」をご紹介します。

洗わずにしまうこと

冷房対策用のカーディガンなど、「あまり肌に触れていないし汚れていないから、そのまましまってもいいかな？」なんて思うこともあるかもしれません。しかし、見た目には汚れていなくても、袖や襟には皮脂がついていることがほとんどです。そのまましまうと、時間とともに皮脂が変色して、シミとなってしまうことも。

長期間服をしまう前には、しっかりと洗っておきましょう。衣替え前の洗濯のしかたについては、関連記事「衣替えで出した服にシミがあるのはなぜ？しまう前にできることを元家政婦のプロ主婦が教えます！」をご覧ください。※外部サイトです。

雨の日に衣替えをすること

雨の日に衣替えをすると服に湿気がこもってしまい、カビ発生の原因になります。衣替えは、晴れていて湿気の多くない日にするのがおすすめ。また、服そのものも、よく乾かしてからしまいましょう。

クリーニングのビニールをそのままにすること

衣替えの前に、大切な服をクリーニングに出してからしまう場合もありますよね。その際、ビニール袋をつけたまましまうのはNGです。カバーがかけてあった方が、ホコリが防げる気がしますが、通気性が悪くなり虫食いやカビの原因になります。※クリーニング店によっては、そのまま保管できる防虫効果付きのカバーをかけてくれる場合もあります。その際は、カバーに説明が書かれていますので確認をしましょう。

来年も気持ちよく着るために

衣替えは面倒な作業だし、いつやるのがいいのか？　悩みますね。「今年はもう着ないな」と思ったものからしっかり洗い、晴れて湿気のない日に衣替えをするのがおすすめです。

関連記事『洗濯物のシワを簡単に取る方法！アイロンはなるべく使いたくない！』※外部サイトです。

※掲載当時の情報です。現在とは異なる場合があります。
※個人の見解、体験を含みます。