おしゃれなカフェやお店が立ち並び、文教地区に指定されているがゆえの品格ある街並みと、魅力がたくさんある国立市ですが、実は大自然まであるのをご存知ですか？　国立市の谷保ではこんな壮大な田んぼが広がっているのです。そして、ただ見るだけでなく、1年を通して稲作体験プログラムがあったり、実際に畑で童心に戻って遊べるイベントがあったりします！

谷保駅から約15分ほど歩いたところにあり、のどかで喧噪を忘れさせてくれる農道。歩いているだけで疲れがとれてほっと一息つける場所です。その先に、NPO法人「くにたち農園の会」が運営している「くにたち　はたけんぼ」があります。

ここでは農家の方による農業がおこなわれているほか、一般の方でも参加登録することで、1年を通して農業を実際に行うことができます。「だれもが気軽に参加できる農園をつくろう」という思いから、発足したプロジェクトです。

未経験だと不安になる方も心配ご無用です！　プロの農家の方々と一緒に行うので、初心者でももちろん安心して参加でき、おいしい農作物の収穫を体験できます。実際に、参加されている方に話を聞くと、収穫してその場で野菜やお米を食べる時が本当に至福だったと仰っていました。

また、稲作シーズンに入る直前には、田んぼで泥遊びができるイベントも開催されています！　大人もこどもも泥まみれになって思いきり楽しんで自然に触れることができます！　スタッフの皆さんが泥の中での綱引きやリレーなどたくさんのレクリエーションを企画してくれているので、初めての方でも、一人で参加の方でもあっという間に馴染んでしまいます。毎年6月頃にこの行事は開催されていますので、ぜひ開催日間近になったら忘れずにチェックしてみてくださいね。

農業をしてみたい方、自然と触れ合う機会を作りたい方、国立市で新しい繋がりがほしい方、どんな動機も素敵です。興味がある方はぜひNPO法人「くにたち農園の会」にお問い合わせください。