【名古屋市瑞穂区】名古屋が誇る、美しい桜名所「山崎川 四季の道」石川大橋が絶景
名古屋が誇る代表的な桜名所の一つ「山崎川 四季の道」。
石川橋から落合橋の間、約2.5kmにわたって、山崎川の両岸に約600本のソメイヨシノが植えられています。
3月下旬になるとピンク一色に包まれ、素晴らしい風景を見せてくれるのですが、その中でも今回は特に私の大好きなポイント「石川大橋」をご紹介します。
「石川大橋」が位置しているのは、北端の石川橋から数えて4番目。地下鉄桜通線・瑞穂区役所駅から汐路桜ロードという道を、750mほど進んだ場所にあります。
石川大橋の周辺は、「山崎川 四季の道」の中でも中心と言えるエリア。ソメイヨシノが橋を包み込むように咲き誇ります。川幅が狭く、桜並木で満たされる風景が、山崎川の魅力と言えるでしょう。
もちろん橋の周辺から眺める景色も素晴らしいのですが、石川大橋の醍醐味と言えるのが、橋の北側から眺める山崎川です。
石川大橋より北側は、緩やかなカーブを描いているため、桜が横に広がり、水面への映り込みも組み合わさって、一面ピンクの絶景を見せてくれます。望遠レンズの圧縮効果を生かして、奥行きのある構図を作れることも、写真好きとしては嬉しいポイントです。
またちょうど良いところに、川へと降りていく階段と舞台があります。そのため桜の風景と人を一緒に撮影することもできるのです。
「名古屋にこんな絶景スポットがあったのか!?」という驚きとともに、春麗な美しい風景と写真撮影を楽しむ時間は一興です。家族でもカップルでも撮りあいっこを楽しんでみてください。
なお川へ降りたら、ささやかな出会いがあることも!
カモさんも、のどかな春の雰囲気に浸りつつ、休憩しているようです。
一方で橋の南側も覗いてみましょう。
こちらも桜に包まれています。橋の欄干が、桜の花を透かせているようで美しいですね。
そして、その先には・・・
かなえ橋と県小橋(かなえこばし)を一望できます。小さな川ですが、たくさんの橋が架かっており、景色変化に富んでいるのがポイントです。川辺には菜の花の黄色も見られ、春爛漫な雰囲気に癒されました。
毎年必ず訪れるほど、大好きな「山崎川 四季の道」。満開の時には、筆舌に尽くしがたい美しさなので、ぜひ一度訪れてみてください。
<山崎川 四季の道 / 石川大橋>
住所:愛知県名古屋市瑞穂区大殿町3〜4丁目
アクセス:地下鉄桜通線・瑞穂区役所駅から徒歩で約10分
桜の見頃:3月下旬〜4月上旬