【川越市】川越水上公園のヒガンバナが、見頃を迎えています。押さえておきたい3つの絶景ポイントとは?
そろそろ朝夕は涼しくなり、少しずつ秋の気配が感じられるようになってきました。秋と言えばヒガンバナ。
川越水上公園では、真っ赤なヒガンバナが見頃を迎えています。今回は、川越水上公園のヒガンバナが楽しめる3つの絶景ポイントと開花状況をレポートします。
ヒガンバナの絶景ポイント
川越水上公園では、所々にヒガンバナが咲いていますが、特に群生している絶景ポイントが大きく分けて3カ所あります。
1.芝生広場前の土手エリア
2. 入間川近くの自然遊歩道エリア
3.サッカーコート近くの土手エリア
花の見頃時期には、真っ赤に染まる美しい絶景を楽しむことができます。
また、公園外のエリアにも美しいヒガンバナが咲き誇る「彼岸花小道」と呼ばれいる脇道があります。排水路沿いに赤や白いヒガンバナを見ることができるので、この道を通って公園に入るのがおすすめです。
各エリアの開花状況
1.芝生広場前の土手エリア
芝生広場の手前の土手に、ヒガンバナが群生している絶景ポイントが広がっています。遠くからでも赤い花が、かなり目立ちます。(9月25日現在)
このエリアには、約1万球のヒガンバナが生息しています。
近くで見るとヒガンバナは、勢いよく真っ赤に咲き誇っており圧巻。三連休の長雨にも耐え、現在が見頃となっています。若干蕾もあるので、9月末まで花は楽しめそうです。
沢山の人が足を止め、この美しい絶景をカメラやスマホに収めています。まるで森の中に『レッドカーペット』が敷かれているよう。草木の緑と花の赤のコントラストがとても美しく、私たちの目を楽しませてくれます。
真っ赤な花の中に、一部、白い花も咲いていました。
2.入間川近くの自然遊歩道エリア
公園北側で整備されたコンクリートの遊歩道から、ヒガンバナが群生している場所が見下ろせます。
土手を降りていくと沢山のヒガンバナが咲いています。こちらのエリアまで来る人が少なく、ヒガンバナの穴場スポットといえる場所。
更に入間川沿いに降りていくと、自然遊歩道がありハイキングできるコースがあります。
森の中にも所々に花が咲いており、自然を満喫されたい方には、おすすめの散策コース!
全体的には、見頃は過ぎていますが場所によっては元気な花がまだ沢山見られます。
3. サッカーコート近くの土手エリア
公園西側でサッカーコートの隣にヒガンバナを見ることができます。公園入口からは、かなり離れた場所ですが、車の駐車場からは近い距離にあります。
このエリアは、もう見頃を過ぎており色があせた花が多くなっています。しかし、まだ一部キレイな花を見ることができます。
葉がなく真っすぐ伸びた茎に、赤く燃える花火のような花が魅力的なヒガンバナ。実は葉がない訳ではなく、花が枯れた後から地面に葉が生えてくる珍しい植物なんです。
公園のヒガンバナは、ボランティア15~20名で整備をされているそうです。平成19年から活動をはじめ毎年数千球の花を植え足し、ヒガンバナが見れるエリアを少しづつ増やしてくれています。
毎年、開花前の草むしりや定期的な整備をしてくれるからこそ、今年もキレイな花が見れるんですね。
ボランティアの方々、ありがとうございます!
さて、花が群生している絶景ポイントを3つ紹介しましたが、今現在、見頃を迎えているおすすめポイントは、公園入口から近い「芝生広場前の土手エリア」です!
シルバーウィークは、ずっと雨でせっかくのお休みもお出かけできなかった方も多いのではないでしょうか?
川越水上公園では、見頃を迎えた真っ赤なヒガンバナの絶景が楽しめます。晴れた日にぜひ、秋の気配を感じに公園に出かけてみませんか?
写真:2022年9月25日現在