YouTubeCreatorの私が愛用するCanon EOS R6
最近はカメラと言うとスマホで十分って方も多いと思います。
私も普段の生活で写真を撮るときはやっぱりスマホが楽だし十分奇麗に撮影できるので満足してます。ちょっとしたお出かけなら、わざわざ大きく重たいカメラを持って行く必要ないです。
SNSへの投稿や家族で共有する写真ならスマホの画質で十分だと思います。でもプリントしたり大きく拡大して見てみると、所々ソフトウェアでの加工の部分や違和感のある場所などが見えます。
私は写真撮影を趣味(仕事)にしているので、印刷もするし細かい部分まで見ることが多いので、やっぱり一眼カメラにはこだわります。そんな私が愛用しているのがCanonのEOS R6です。このカメラは2020年に発売され上位機種のEOS R5と共に人気の高性能フルサイズミラーレスカメラです。
流石に高額なEOSR5までは手が届きませんでしたが、動画や写真活動を仕事としているので無理してEOS R6を手にいれました。
使い始めて約5か月、満足して毎日使ってます。
私が感じる満足ポイントを簡単にまとめました。
1.AFが優秀なのでカメラ任せでピントは大丈夫
2.Canonの新しいRFマウントレンズとの組み合わせで画質が良い
3.動画撮影でもフルサイズセンサーを使った綺麗な映像が残せる
4.ボディとレンズの手振れ補正を合わせる協調ISで最大8段分の補正効果
5.EOS R6は高感度撮影が得意
1.AFが優秀なのでカメラ任せでピントは大丈夫
撮影をこだわるという面からみればマニュアルフォーカス(MF)も大事ですけど、やっぱり自動でピント合わせてくれるオートフォーカス(AF)が優れていると楽が出来ます。EOS R6はCanon自慢の最新の技術「デュアルピクセルCMOS AF II」を採用しているので、人間であれば「顔」「瞳」「頭部」、動物(犬・猫・鳥)なら「瞳」「顔」「全身」が自動検出できます。お出かけ先でワンちゃんや猫ちゃん撮影する時に素早く写真が撮れました。
初代のEOS Rで鳥を撮影したときは連写も遅く、AFもなかなか合ってくれなくてイライラしたこともありました。でもEOS R6で同じように鳥を撮影をしたら、高速連写で最高12コマ秒(電子シャッター最高20コマ秒)、AFもしっかり鳥の体を追い続けてくれます。びっくりする進化でした。
頭部検出で約に立ったのは娘の運動会。2020年はコロナの影響で時短運動会となりましけど、ダンスの時に娘が回転して踊っていても、しっかり顔認識から頭部認識に切り替わり、フォーカスが迷うう事なく良い写真が撮れました。
2.Canonの新しいRFマウントレンズとの組み合わせで画質が良い
Canonのフルサイズミラーレスカメラが登場してから新設計されたRFマウントレンズ。
従来のEFレンズで培った技術を応用しながら、最新の光学設計で作られたレンズは素晴らしい描写力です。私は古い「EF70-200mm f2.8 L IS USM」も愛用しています。そして現在は「RF70-200mm f2.8 L IS USM」をメインで使っています。画質に関しては決定的な違いとまでは言いませんが、やはり新型の方が逆光時の撮影などで、写真が良く撮れるケースが多いです。
カメラ本体がミラーレスになった事により、レンズ本体のサイズがコンパクトに、設計できると言うのも嬉しい進化です。
このレンズ以外にも「RF800mm F11 IS STM」のような絞りがF11固定なんて言う、今までのEFレンズには無かった新しいコンセプトの物まで登場しています。こちらのレンズは発売時に試しましが、絞りが固定なのとAFも中央ゾーンしか選択出来ないので、ちょっと扱いが難しいかもしれません。
3.動画撮影でもフルサイズセンサーを使った綺麗な映像が残せる
私はYouTubeやYahooで動画を仕事として撮影しています。今まではマイクロフォーサーズと言うセンサーのカメラをメインに使っていたのですけど、このEOS R6にしてからはYouTubeの視聴者の方から「UZUさん最近動画の画質良いですね」とよく言われるようになりました。
撮影の仕方の問題もあるかも知れませんが、私自身もピントの追い方だったり、背景のボケ具合だったり、綺麗になったなと実感しています。動画は写真と違って、一瞬では無くずっと捉えている画を追い続ける必要があるので、AFの性能が映像の見え方に直結するのもポイントだと思いました。
現在は今まで使っていて出番が減った方のカメラを、どうするか悩んでいるところです。
4.ボディとレンズの手振れ補正を合わせる協調ISで最大8段分の補正効果
現在のレンズ交換式カメラは手振れ補正が優秀な物が多いです。その中でもEOS R6は最大で8段分の補正効果をもってます。望遠レンズを付けた状態でも、三脚無しでどんどん撮影していけます。
一昔前は少しでも暗い場所だと三脚を使わないとブレた写真になる事が多かった。でも最近のカメラは意図的にシャッタースピードを遅くしない限りは、ほとんどの場面で三脚不要になったと言えます。
もちろん、定点撮影や夜景撮影では三脚はあった方が良いんですけどね。
5.EOS R6は高感度撮影が得意
常用最高ISO感度が102400となっているので、暗い場所での撮影もノイズが少なく綺麗に撮影出来ます。私は風景を撮影することが多く朝方や夕焼けなど含め、暗い所に強いと言うのは凄く相性が良いです。
その分EOS R6のセンサーは約2010万画素となっていて、EOS R5の約4500万画素と比べると解像度には物足りなさを感じる事も少しあります。
ただ、2000万画素あればA3プリントしても十分奇麗なので、ほとんどの撮影で困る事はありません。私にとっては画素数の多さより、暗い所でも綺麗に撮影しやすいEOS R6は最適な相棒になっています。
カメラ好きが安心して使える高性能カメラ
EOS R6はマニュアル操作好きにとってはつまらないカメラです。どのような撮影でも、ほとんど綺麗にブレずに撮影できてしまうんですから。
なんて言っていたらEOSファンから怒られちゃいそうですけど、それくらい自動で良い写真が撮れます。もちろん印象に残せるような写真や、仕事用の写真となるとそんな簡単な話ではないのですけど、EOS R6があれば撮影の時短にはなるはずです。
私は今後もしばらくはこのCanonのEOS R6をメインで、写真や動画の撮影を行っていきます。安い買い物ではありませんでしかけど、利用している頻度で考えれば、良いカメラを手に入れる事が出来たと思ってます。
自分のYouTubeチャンネルでもEOS R6を手に入れた時の感想を公開しています。興味のある方はご覧ください。
《関連情報》
Canon公式サイトEOS R6
【記事後記】
いやぁ、暖かくなったり寒くなったり2021年の2月3月は気候が落ち着かないですね。みなさんも風邪など引かないようにお気を付けください。
私は3月はNikonのZ 7Ⅱと新しいZ 50mmf1.2Sをお借りしているので、時間を上手く作って撮影して来たいと思います。記事を読んでいただいた方も私と同じでカメラ好きな方が多いと思いますので、そんな皆様が楽しめるような記事を心掛けて続けていきたいと思います。
みなさんにも素敵なカメラライフが訪れますように!