京都生まれ京都育ち、生粋の京都人みやこです。「どら焼き」 といえばドラえもんの大好物としても知られています。モッチリとした食感と、甘いあんこが口いっぱいに広がる味わいは、日本人なら嫌いな人はいないのではないかというくらい、多くの人々に愛されています。今回は、そんなどら焼きを毎朝一枚一枚手焼きで焼き上げている和菓子屋さんを紹介します。

京都市営地下鉄東西線「二条駅」から徒歩4分、七本松通からくら寿司さんの裏にある細い通りを西に入ったところにある『京菓子司よし廣』。

1958年創業、今年で66年になる和菓子屋さんで、現在のご主人は2代目なんだそうです。66年というと一般的には随分と長く営業されているお店になりますが、京都ではまだまだ若い部類に入るお店です。

お店の中は広々としてとてもきれいです。もちろんどら焼き以外にもいろいろな和菓子が並んでいます。

栗どら焼きやおはぎどら焼きなど、ひとくちにどら焼きと言ってもいろいろな種類を販売されていました。

今回は特においしそうで人気のある2種類を購入しました。

「モンブランどら焼き」350円（税込）
高級な国産の栗を使用した濃厚な栗あんに刻み栗が入ったクリームがサンドされたモンブランどら焼き。少し洋風な味わいにも感じる一品です。秋限定商品なのが残念なほどおいしかったですよ。

「あんバターどら焼き」280円（税込）
こちらのお店で一番人気があるというあんバターどら焼き。レンジでほんの少し5～10秒ほど温めると中に入ったバターがとろけて粒あんと混ざり合い、濃厚で芳醇な味わいに変わります。まさに今からの寒い季節にもピッタリなどら焼きです。

毎朝一枚一枚丁寧に焼き上げているどら焼きは、どこかパンケーキのようにふっくらモッチリとして、他のお店のどら焼きとはひと味もふた味も違った味わいが楽しめます。気になる方はチェックしてくださいね。

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