【京都市左京区】スペインをモチーフにしているけれどスペインのお菓子じゃない、隠れ家のような焼菓子店
京都生まれ京都育ち、生粋の京都人みやこです。いよいよ11月も本日で最終日となりました。今年も残すところ12月を残すのみ。暖かい日が多かったので年末が近づいている実感もあまりなかったのですが、さすがに師走ともなってくると段々と年の瀬を感じ始めます。さて、今回は元田中にある焼菓子のお店です。
叡山電鉄叡山本線「元田中駅」から徒歩1分。住宅街にひっそりと佇むお店『VILLA BUENA(ビジャ ブエナ)』。
表通りから1本奥に入った住宅街にあるので、ちょっと隠れ家のようなお店。看板も控えめでかわいいですね。VILLA BUENAという店名はご主人の名前「吉村」を無理やりスペイン語に変換したんだそう。
お店に一歩足を踏み入れると異国情緒溢れる店内に圧倒されます。
スペインが好きだというご主人の趣味でスペインの雑貨やマジョルカ陶器のお皿がたくさん飾られています。
販売されているのは正統派のフランス焼菓子。スペインの雰囲気に包まれたお店なので、良くスペインの焼菓子と勘違いされてしまうそうですよ。
今回は、とても美味しそうなこちらの焼菓子4種類を購入しました。
「ヴォイテク」280円(税込)
ココアパウダーを使わず、カカオ分65%のショコラのみでカカオの風味を表現した、しっとりとした焼菓子。かわいらしいクマの形は、ポーランドで有名なクマの兵士がモチーフ。
「ラ・コンチャ」220円(税込)
芳醇な香りの発酵バター、瀬戸内レモンのほのかな風味と北海道産小麦がアクセントのホタテ型マドレーヌ。
「マカダミア」280円(税込)
ホワイトチョコベースの生地に、ダークチョコチップとオーストラリア産マカダミアを散らした絶妙なバランスのドゥミセック(半生菓子)。マカダミアの香ばしさとチョコレートの甘さがたまりません。
「リモン」320円(税込)
香料を使わずに、果汁のみでレモンの爽やかで濃厚な酸味を表現したレモンケーキ。しっとりとした生地に、表面のシャリシャリ食感の砂糖がアクセントとなって何ともいえないおいしさ。
静かな住宅街に佇む焼菓子店は、スペイン愛に包まれた正統派のフランス焼菓子を販売するお店でした。焼菓子は日持ちもしますので手土産にもピッタリです。気になる方はチェックしてくださいね。
VILLA BUENA(ビジャ ブエナ)
〒606-8212
京都市左京区田中里ノ内町114-1
電話番号:075-702-6868
営業時間:11:00~18:00
定休日 :火曜日
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