日本ならではの2.5次元ポップチューン、Yun*chi「Fairy*」がヤバい!
なぜいまYun*chiなのか!?
ここ最近、いろんな人の間でYun*chi(ユンチ)の名前を聞くようになってきました。
ルックスや存在感が可愛いという声はもちろん、kz(livetune)、U-SKE、岩田アッチュ(ex-NIRGILIS)、avecavecなど様々なアーティストが曲提供しているメロディの良さや、デザインのクリエイティブが評判だったり、USTが面白いとか、アニメ界隈に詳しいとか、いろいろな。
そういえば、デビュー時に、所属プロダクションのアソビシステム、あーみーさんから連絡がきて、ミニアルバム『Yun*chi』レコ発Ust企画で、渋谷パルコ6FのソーシャルTVメディア、2.5Dで司会をやらせていただいたな〜と思いつつ、今年10月22日にリリースされた2ndシングル『Wonderful Wonder World*』(アニメ『ログ・ホライズン』主題歌)を、聴きながしてみると、カップリング「Fairy*」がヤバい。
て・い・う・か、これは好きすぎる!
(↑ティーザー映像につき【1分34秒】から「Fairy*」が流れます!)
クレジットを見てみると、プロデューサーがなんと元祖アキバ系女王の桃井はるこ。
しかもサウンドプロデューサーは、知る人ぞ知る鬼才エレクトロ・チームなMISSILE CHEWBACCA。
この組み合わせは、間違いない! 歌謡エレクトロ・クラッシュ的な方向性が、Yun*chi独特でキュートな歌声にぴったりハマっております。
1曲目の爽やかなポップチューンに仕上がっている「Wonderful Wonder World*」のMVも、よく観るとYun*chiの遊び場である、秋葉原の街を散策している絵を、空中浮遊なこまどりエフェクティブに表現。
監督は、最近話題になっているOK Go『I Won't Let You Down』でも、驚きの映像美を楽しませてくれた関和亮ですね。「Wonderful Wonder World*」のサウンド・プロデュースは、アゲハスプリングスの飛内将太。YUKI、元気ロケッツ、Aimerで知られる作家ですが、とても安定感ある仕事をされています。好感触!
というわけで、リリースから数週間経過してますが、渋谷×秋葉原カルチャーをマッシュアップして進化するYun*chiの“いま”が、あらためて気になっております。まずは「Fairy*」を聴いて、「Wonderful Wonder World*」の世界観にハマって、遊び心ある日本ならではの“2.5次元ポップチューン”に注目すべし! 素材の良さは光る子なので、ヴィジョン定めてガツンと振り切っちゃう方が良いなと思ったのでした〜。