年間350杯食べた私が選ぶ、2023年マイベストラーメン!!【味噌部門】
2023年は350杯以上のラーメンを食べさせて頂きました。
どのラーメンも美味しく、甲乙つけがたいところですが、2023年食べたラーメンの中で、個人的にお気に入りのラーメンを簡潔にまとめました。
僭越ながら、下記の10部門に分けて、発表していく予定です。
- 醤油[公開中]
- 塩[公開中]
- 味噌
- つけ麺
- 家系
- 二郎系
- 淡麗煮干
- 濃厚煮干
- MIX
- オリジナル
今回は『味噌部門』をご紹介させていただきます。
あくまで2023年に私が食べたラーメンの中からのお気に入り麺なので、ご容赦ください。
麺屋つくし(富山県小泉町駅)
札幌味噌ラーメンで有名な『すみれ』に惚れ込んだ店主が10年の修行を経て、富山県唯一の『純すみ系』としてオープン。
創業して10年以上人気を誇るお店で、『富山駅』にもお店を構えたり、『東京ラーメンショー』などにも参加していたりと活動的な面も多くあります。
[麺]
本店と同様に北海道老舗製麺所『森住製麺』のたまご麺を使用しており、ちぢれのカタメの麺がこれぞ、札幌ラーメンという麺でした。
[スープ]
『純すみ系』の中では、変な甘味などはなく、味噌もしっかり感じられ
定番の『ラード』は重くなく、非常に濃厚だけど、啜りやすいスープとなっております。
[トッピング]
『すり生姜』はやや少なめで、ネギはデフォで多め、もやし、たまねぎは少なめ、コロコロチャーシューが絶品で堪らなく美味しかったです。
所在地 富山県富山市太郎丸本町3-10-1 第2サクラギビル
アクセス 小泉町駅徒歩9分
座席数 25席程度(カウンター&テーブル)
定休日 水曜日
営業時間 11:00~14:45 18:00~21:00(土日は17:00から)
■湖麺屋リールカフェ(山梨県山中湖朝日丘バス停)
山中湖の畔の丘の上にあるコチラのお店は、2012年に創業し2014年に現在の地に移転を果たしました。
観光地にある手前、交通の便はあまりよくありませんが、無料駐車場が完備してありますので安心です。
メニューが豊富で、どのラーメンも魅力的でラオタでも話題のお店です。
[麺]
増田製麺の平打ちウェーブ麺で、モチモチ感がありつつ弾力もあり素晴らしい麺でした。
[スープ]
程よいスパイスの辛味と豆乳のクリーミーさと、コク深い味噌が上手に調和して唯一無二のスープに仕上がっています。
[トッピング]
チャーシュー、玉ねぎ、めんまなど豊富なラインナップで満足度が高かったです。
お好みで『辛味』を途中投入するとガラッと顔色が変わります。二度楽しめて最高でした。
所在地 山梨県南都留郡山中湖村平野493-111 山中湖テディベア ワールドミュージアム
アクセス 山中湖朝日丘バス停徒歩15分
駐車場 多数
定休日 月曜日木曜日
営業時間 11:30~14:30
■元祖一条流がんこラーメン立川たま館分店(東京都立川駅)
『がんこラーメン』は『家元』の愛称で愛された『一条安雪』氏が1983年に創業したお店で『家元』ご本人は惜しまれつつは昨年引退されました。
歴史も長く、複雑でファンも多い『がんこ』ですが本編では細かい説明は割愛させていただきます。
店主は元しゃぶしゃぶで有名な『木曽路』の元料理長で『がんこ総本家相模原分店』出身のようです。
[麺]
黄色みがかった『(株)サッポロめんフーズ』のがんこらしさ全開の細麺ストレート。濃厚なドロッとした麺と良く絡みます。
[スープ]
これでもかというくらいの『モクズガニ』の濃厚さ、そこに『味噌』を合わせてフィットしないはずがない!ドロッとしたスープが最高でした。
[トッピング]
濃厚なスープには『モモ肉』も絡ませて楽しみ、『白髪ネギ』でさっぱり。『焦がしネギ』や『にんにく』など豪華絢爛でした。
所在地 東京都立川市錦町1-2-16 立川アーバンホテル 立川らーめんたま館
アクセス 立川駅徒歩3分ほど
座席数 カウンター8席
定休日 たま館の営業日に準ずる
営業時間 11:00〜23:00
■麺屋彩未(北海道美園駅)
札幌ラーメンの歴史に大きな影響を与え、ラーメン好きでなくとも周知されている『純連』『すみれ』という大人気店。
『純連』と『すみれ』についての関係は割愛させて頂きますが、
そんなお店で7年修行をして2000年に独立オープン、飛ぶ鳥を落とす勢いで、現在は北海道で大人気のラーメン店の一つです。
[麺]
修行先と同様に『森住製麺』を使用しおり、加水率高めの黄色い縮れ麺がカタメの茹で具合ともマッチしておりました。
[スープ]
3種の白味噌をブレンドされたスープは、純すみ系の中でも粘度はかなり低く、サラッとしたタイプで差別化を感じつつ、美味しく頂きました。
変な甘味などはなく、程よいビター感のあるスープがクセになりました。ちょろっとアクセントになった一味の存在も素晴らしかったです。
[トッピング]
味変用、高知県産の『生姜』は割と量が多めで、チャーシューは絶品、ねぎ、めんま、玉ねぎなど細かいところも抜かりなかったです。
所在地 北海道札幌市豊平区美園10条5-3-12
アクセス 美園駅徒歩6分くらい
駐車場 第3駐車場まであり
定休日 月曜日+不定休
営業時間 火~木 11:00~15:15
金土日 11:00~15:15 17:00~19:30
■ラーメン雪ぐに(神奈川県中田駅)
新潟駅妙高市の『食堂ミサ』出身の店主は、『新潟の味』を広めたいという想いのもと、
2015年に横浜市営地下鉄ブルーライン『中田駅』にオープン、2021年には同じ駅に移転オープンを果たしました。
『味噌』『辛味味噌』『甘エビ味噌』が三大メニューとなっており、つけ麺、醤油、塩などもあります。
[麺]
自家製麺の中細縮れ麺がスープとの絡みも非常によく美味しかったです。
[スープ]
『食堂ミサ』と同じ味噌を使われ、妙高市の伝統的な調味料『かんずり』を使われています。
味噌の旨味をダイレクトに感じられ、ニンニク、山椒もいいアクセントになっていました。
[トッピング]
チャーシューも美味しく、野菜炒めはボリュームもあって良きでした。
ひき肉まで入っており豪華絢爛で、糸唐辛子が良い味だしていました。
所在地 神奈川県横浜市泉区中田東2-6-13
アクセス 横浜市営地下鉄ブルーライン中田駅徒歩3分
座席数 カウンター6席/2人掛テーブル5席
定休日 水曜日/日曜日夜
営業時間 11:00~14:30 18:00~20:30L.O
■大島(東京都船堀駅)
『すみれ』の暖簾分け店です。すみれでは12年従事され、2013年にオープンされました。
都内では『あさひ町内会』『三ん寅』なども有名で、神奈川県下では『ラーメン郷』などもあり、その中でも『大島』は10年間人気を誇り続けております。
お店は『船堀駅』から徒歩8分ほどのところに構えます。1本道で分かり易いです。
[麺]
森住製麺の中細麺ちぢれで黄身がかっています。しっかりカタメの茹で具合で麺量は130gだそうです。
[スープ]
豚骨の旨味を感じつつ、ラードもそこまでしつこくなく、ほんのり甘めのスープが美味しかったです。
途中で『ショウガ』を混ぜ合わせると、よりスッキリしていい感じでした。
[トッピング]
チャーシューは絶品で、炒められた『玉ねぎ』が甘味を強くし、こりこり『めんま』もアクセントになっておりました。
所在地 東京都江戸川区船堀6-7-13
アクセス 船堀駅徒歩8分
座席数 カウンター8席、テーブル8席
定休日 月曜日(祝日の場合翌日休み)
営業時間 火~土 11:00~15:00、17:00~20:30(LO)
日・祝]11:00~16:00、17:00~20:00
■ラーメン屋トイ・ボックス(東京都三ノ輪駅)
2013年にオープン以来、『鶏と水』といえば『トイボックス』と連想させるくらいの存在感抜群のお店です。
子供からお年寄りまで愛されるおもちゃ屋さんをイメージした店名の通り、平日でも行列を成すくらいの人気なお店です。
[麺]
既成麺とは思えないくらいの出来栄えで、スープとの絡みが素晴らしく、
平打ちストレート麺はむにゅっとしながらも弾力のある麺が美味しかったです。
[スープ]
会津味噌をメインに数種の味噌をブレンド、地鶏も効いた美味しいスープです。
そこに、ぶどう山椒のピリッと感、陳皮、ピンクペッパー入りのみかんジャムの甘味で唯一無の味わいです。
[トッピング]
ベビーリーフ、紫玉ねぎ、豚バラ、穂先メンマなど豪華絢爛なラインナップでした。
所在地 東京都荒川区 東日暮里1-1-3 1階
アクセス 三ノ輪駅徒歩2分
座席数 カウンター8席
定休日 月曜(祝の場合翌火曜) ・第二火曜
営業時間 11:00〜15:00 18:00〜21:00
■三ん寅(東京都江戸川橋駅)
店主は『すみれ』で17年間修業後に2019年に独立オープン。新宿区『江戸川橋駅』3分のところにお店を構えます。
[麺]
西山製麺の札幌ラーメン定番の黄身がかったちぢれ麺美味い!
[スープ]
甘味は控えめで、コクがしっかりしており純すみ系でかなり好みのスープでした。
[トッピング]
挽肉は少量なものの、ほぐし豚もしっかり入っており、めんまも絶品で、生姜の味変もいい感じでした。
所在地 東京都新宿区山吹町362プレステージ362
アクセス 江戸川橋駅徒歩4分
座席数 15席
定休日 不定休
営業時間 11:00~15:00 17:30~20:00
以上が2023年に食べた味噌ラーメンの個人的マイベストになります。
他の部門もお楽しみに!!
(残りは、家系・つけ麺・二郎系・淡麗煮干・濃厚煮干・MIX・オリジナル)