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【ひたちなか市】国営ひたち海浜公園で開拓!お気に入りのネモフィラ撮影スポット

さつきうみライター(大洗町・ひたちなか市)

国営ひたち海浜公園とは

入園者数約177万人を誇る(令和4年度)ひたちなか市の太平洋岸にある国営公園です。開園面積は約215haにもおよび、園内には各所に大規模な花畑があります。

春にはネモフィラやスイセン、チューリップ。初夏にはバラ、夏にはジニアやヒマワリ、秋にはコキアの紅葉やコスモスなど、四季折々の草花が訪れる人々の目を楽しませてくれます。

園内のようす

今回、みはらしの丘のネモフィラの開花状況を見に行きました(開花予想はこちら)。

2023年4月4日時点でネモフィラは3分咲きでしたが、天気が良かったため、お気に入りの撮影スポットを探しながら楽しんできました。

春休み中ということもあり、平日でも多くの家族連れが訪れていました。

松林の木漏れ日の中を歩き、みはらしの丘へ向かいます。

ネモフィラ

ナノハナ畑の向こうに、ネモフィラの青が見えてきました。

アイスの看板が気になりますが、みはらしの丘を目指します。

アカマツが見えてきました。

アカマツとネモフィラのツーショット(3分咲き)
アカマツとネモフィラのツーショット(3分咲き)

広報係の渡邊さんによると、今年は2月・3月の気温が高かった影響で、開花が昨年より6日、平年より7日早く進んでおり、4月8日には「見頃(7分咲き)」を迎え、15日には「見頃(満開)」になると予想されています。

撮影日の4月4日はまだ3分咲きの写真です。ピークの見頃は22日頃まで続き、30日まで花数が比較的多い状態で楽しめる見込みです。

ネモフィラの青と空が一体になった、青一色の風景が待ち遠しいですね。

満開のようす(写真提供:ひたち海浜公園)
満開のようす(写真提供:ひたち海浜公園)

部分的に見頃に近いスポットもありました。

「いい色だねぇ」という声が聞こえてきます。

(写真提供:ひたち海浜公園)
(写真提供:ひたち海浜公園)

群生している様子もすてきですが、一つひとつの花をじっくりと見ると、可憐で小さな花に癒やされます。

(写真提供:ひたち海浜公園)
(写真提供:ひたち海浜公園)

第三頂上からは、ネモフィラと海の美しい風景が一望できます。
「ほら海が見えるよ」「うわぁ、水平線がきれい」と話している方も。

また、つづら折りの園路をたどると、ネモフィラ、みはらしの鐘、そして海が一体となった絶景が見えるポイントがあります。

(写真提供:ひたち海浜公園)
(写真提供:ひたち海浜公園)

混雑を避けながら、お好みの撮影ポイントを探してみてください(シンボルマークのみはらしの鐘は混雑緩和のため、一時的に取り外されています)。

ネモフィラブルーソフト

度々目に入る看板の誘惑に勝てず、休憩することにしました。

人気の「ネモフィラブルーソフト」は、ラムネ、ミルク、ミックスの3種類の味で展開されています。

私は、ラムネとミルクの両方を楽しめるミックスを注文してみました。懐かしいラムネの味とミルクを交互に食べたり、一緒に食べたりして、さまざまな味が楽しめます。

花の形をしたネモフィラクッキーがついているのも魅力です。クッキーは素朴な味わいで、ソフトと一緒に食べても、単体でも楽しめます。また、ネモフィラクッキーはお土産としても販売されています。

さらに、木のスプーンを使用することで、環境に配慮されている点もポイントの一つです。

レイクサイドカフェ

テイクアウト専門の軽食カフェで、売店も併設しています。園内で提供される飲食やお土産については、おいしいよりみちBOOKを要チェックです!パソコン版と携帯版があり、事前にチェックすることで時間を効率的に使えます。

ネモフィラマカロン

子どもが大のマカロン好きで、ネモフィラマカロンをお土産にリクエストされました。

ネモフィラマカロン 塩バニラ味(5個入り1,150円)
ネモフィラマカロン 塩バニラ味(5個入り1,150円)

国産大麦を使用した香ばしいサクサク生地に、ふんわりとしたクリームが挟まっており、優しい甘さのマカロンです。

アーモンドパウダーの風味と、甘い生地に加え、クリームの中にほんのり塩気が感じられるのが特徴です。

ネモフィラリアルフラワーコレクション

売店では、みはらしの丘のネモフィラを使ったアクセサリーや小物を購入できます。みはらしの丘で摘んだネモフィラの押し花を使用し、丁寧に手づくりされています。

ネモフィラリアルフラワーコレクション:1つ770円から(写真提供:ひたち海浜公園)
ネモフィラリアルフラワーコレクション:1つ770円から(写真提供:ひたち海浜公園)

チューリップも見逃せません!

広報担当の渡邊さんによると、「みはらしの丘には、たまごの森フラワーガーデンを通って行くと良いですよ。チューリップを楽しみながら向かえます」とのことでした。

「たまごの森フラワーガーデン」では、約330品種・約26万本のチューリップが4月1日から咲き始め、現在は5分咲きとのことです。見頃は16日頃まで続く予想です。色とりどりのチューリップが訪れる人々をお出迎えしてくれます。

チューリップの可憐な姿に見とれて、しばらく足が止まってしまいました。

本公園ではさまざまなチューリップの特徴を生かし、コンセプトをもった島に分けて植栽するアイランド形式を採用しています。香りのある品種の島や橙色で統一した品種の島、原種系を集めた島などが見所です。

オランダを思わせる風車や跳ね橋のオブジェを背景に、松林から差し込む光を浴びて輝く色とりどりのチューリップ。まるで、おとぎ話の世界に迷い込んだかのような、幻想的な風景ですね。

帰りはルートを変えて、スイセンガーデン方面から帰りました。

静かな環境が好きな方にはこちらがおすすめです。鳥のさえずりが素晴らしいなどの新しい発見があって楽しめます。

シーサイドトレイン

園内を周遊するシーサイドトレインは1周約40分で、1日周遊券(3歳以上600円)を利用すると、園内9カ所の停留所で乗り降りが自由です。(※4月8日(土)からルートが変わります

ネモフィラ、アカマツとシーサイドトレインのスリーショット
ネモフィラ、アカマツとシーサイドトレインのスリーショット

最寄りの入り口

みはらしの丘に行くには『西口・翼のゲート』が便利です。

公園からの情報

春のネモフィラ・秋のコキアの見頃時期は、花畑の充実やパノラマビューの休憩スペースの設置、臨時案内所の開設などサービス向上の取り組みを行います。

【期間】
春季:2023年4月8日(土)~5月5日(金・祝)
秋季:2023年10月の内10日間程度
参加料 250円

上記期間中は、入園料と参加料(250円)を合わせた金額をゲートにてお支払いいただきます。

大人(高校生以上)700円/1,000円(2日通し券)
シルバー(65歳以上)460円/750円(2日通し券)

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国営ひたち海浜公園

【住所】茨城県ひたちなか市馬渡字大沼605-4
【休園日】4・5月は無休(原則として火曜日)
【開園時間】9:30〜17:00(3月1日〜7月20日)
※4/29-30,5/3-5は早朝7:00開園
※詳細はホームページにてご確認ください。
【アクセス】ひたち海浜公園IC からすぐ
【最寄りの入り口】西口・翼のゲート
【駐車場】有料

お問い合わせは 
【TEL】 029-265-9001(ひたち公園管理センター)
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ライター(大洗町・ひたちなか市)

海沿いの街であり、観光地としても人気の大洗町・ひたちなか市。その魅力と、普段の暮らしの延長線上にある気づきをお届けしたいと思います。

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