こんにちは。お盆はいかがお過ごしでしたでしょうか。
ずっと雨でほとんど家で過ごしていた方も多いのではないでしょうか。

9月になると台風や大雨でより一層防災意識を持たなければならない季節がやってきます。
そこに近年のアウトドアブーム(主にキャンプ)も後押しして注目されているのが「ポータブル電源」です。

簡単に言うとバッテリーなのですが一番の特徴はコンセント（AC電源）がついていることです。
つまり家と同じようにコンセントつないで家電が動かせるというわけですね。便利！

ポータブル電源でも最近はいろんな種類が売られており小型・中型・大型と別れています。(一般的に別れているのではなく私個人的に区分してます。小型～300Wh、中型～800Wh、大型801Wh～というイメージ)
大体は、バッテリー容量(Wh)に比例して本体のサイズ・重量が増えていきます。
※Wh(ワットアワー)→電力(W)×時間(h)で表される。例えば容量100Whだと100wの出力を1時間使い続けることができる。

今回ご紹介させていただくのは大型に分類される「EFDELTA」です。
定格出力は1600w、容量は1260Whとなります。
これだけのスペックがあれば電子レンジ、掃除機、ホットプレートなど一通りの家電が動かせます。

停電が起こってもEFDELTAがあれば一時しのぎはできそうですね。

重量は13kg。結構な重さです。
持ち手はついているので女性でも持てるとは思います。
この製品が重いというよりは1000Whを超える製品は大体10kgを超えてくるものです。

出力の種類は4種類で最大13台に電力供給が可能となっている。
・AC出力×6
・USB-C(60w)×2
・USB-A×4
・13.6Vアクセサリーソケット×1
入力はACコンセント入力とソーラーパネル入力の2種類

そしてポータブル電源の大きな課題はACアダプタにありましたが、EFDELTAでは弁当箱のようなACアダプタを持つ必要はありません。コードだけでAC電源の充電ができてしまいます。
さらに「X-Stream」という技術により充電が激早です。1260Whもの容量のバッテリーを1時間で80%充電が可能です。
通常ですと5時間、6時間待つのが普通なのにこれはスゴイ。

試しに電子レンジを使用してもこの通り1125W出力でしっかり使えています。

掃除機も900-1100w程度の出力で問題なく使用できました。

いかがでしょう。このようにEFDELTAがあればどこでも電源供給が可能になるのでキャンプや車中泊で電子レンジでチンするなんて荒業も可能です。

災害時の非常電源としての需要ももちろん高いのですが、金額も14－16万円程度するものなので普段使いでも使わないともったいないですよね。

近年は大雨、台風、地震、雷などで急な停電や避難をすることもあるかもしれませんので一家に一台こういったものがあれば、緊急時でもアウトドアでも使えるので便利なのかなと思います。

もちろんそれなりの金額ですのでよくご検討いただき、こちらの記事が参考になれば幸いです。

そして今回のEFDELTAについては動画にもまとめています。
実は本体への充電がうるさかったりもするのでそういった音だったり、細かい機能だったりも説明していますのでお時間のある方は動画の方も合わせて御覧ください。

季節は全然違いますが冬の車中泊でも使用しています。