「タラの芽は山菜の王様」←「なんで?」料理人の回答に…「勉強になる!!」
こんにちは、料理人のぱぷちゃんです!
皆さんは「山菜の王様」をご存知ですか?
知らない方の為に…「山菜の王様=タラの芽」なのです!!
そもそも、「山菜」とはなんでしょうか?
【山菜とは…】
野山に自生している食べられる植物の総称です。
よく、山菜は山中にしか自生してないと思われがちですが、実は山中だけでなく、里山や海岸、水辺などにも自生しています。そして、なんと日本全国には300種以上もの山菜があると言われています。300種類って凄くないですか!?
なぜ、300種類もの山菜がある中で、タラの芽が『山菜の王様』と呼ばれるのでしょうか?今回は「タラの芽」の秘密に迫りたいと思います。山菜が好きな方はぜひ、最後までお付き合い下さい!
タラの芽が「山菜の王様」と呼ばれる理由
タラの芽が山菜の王様と呼ばれる主な理由は2つあります。
1つ目は「食感」です。
タラの芽は他の山菜より、苦味(ほろ苦さ)がちょうど良いので圧倒的に食べやすくて、『好きだぁ!!』という方が多いです。特にタラの芽は「天ぷら」にすると苦味に加えて香ばしさも加わり、一層美味しく感じます!
2つ目の「栄養価」です。
タラの芽は他の山菜と比べて、栄養価が非常に高いです。特に「ビタミン」「β-カロテン」「食物繊維」「カリウム」が豊富です!
水に浸さないで!
タラの芽の下処理をする上でやってはいけない事が1つあります。それが…水に浸すこと!タラの芽に含まれているビタミンは「水溶性」です。そのため、長時間水に浸けておくと栄養分が水に流れ出してしまいます。
水で洗う際は、すばやく、短時間で行うようにしてください!
美味しいタラの芽の選び方
最後、皆さんに「美味しいタラの芽の選び方」をお教えします。タラの芽を買いに行く予定がある方は、ぜひ参考にして下さいね!
★サイズが3~5cmのもの
★葉が少し開き、赤紫色がかっているもの
この2点を意識して選んで買ってみて下さい!
まとめ
- タラの芽は「山菜の王様」と呼ばれる理由は2つある
- 1つ目は「食感」/ 2つ目の「栄養価」
- 下処理は水に浸さないこと
- 美味しいタラの芽はサイズが3~5cmで葉が少し開き、赤紫色がかっているもの
【もっと勉強したい人へ…】
「卵は賞味期限が切れても捨ててはいけない理由」を「X」で分かりやすく解説しているので良かったら、見てみて下さい!