速報 レバノンからイスラエルに34発のロケット弾を発射 迎撃するも着弾炎上 モスク襲撃後一気に緊迫化
現地時間6日午後 イスラエル北部に向けて、レバノン南部から34発以上のロケット弾が次々と発射され、イスラエル国防軍が防空システム「アイアンドーム」で迎撃。
25発は破壊したが、イスラエル国防軍によると迎撃できなかった5発が着弾し、建物を破壊、炎上させている。
現場はイスラエル北部の街、シュロミと見られ、現地市民からの映像が次々と「Telegram」に投稿されている。
これは、4日深夜から5日未明にかけて、イスラエル警察が、エルサレムにあるイスラム教聖地のモスク「アルアクサ・モスク」に侵入。パレスチナ人の多数が拘束され、怪我人が出た事件を受けその報復と見られる。
今回の攻撃で、イスラエル側には複数の負傷者が出ているという情報もあり、国連が自重を呼びかけている。
状況が一気に緊迫化している。
AFP通信は、イスラエル国防軍がレバノンに対して報復のため空爆を開始したと報じている。