前回は、吉岡温泉の日帰り温泉施設「吉岡温泉会館一ノ湯」をご紹介しましたが、今回はそのすぐ反対側にあるとってもおしゃれなカフェをご紹介します。
前回の記事はこちらから→https://creators.yahoo.co.jp/tetchitottori/0100290629

外観はサムネイルの通り、ちょっとレトロチックな雰囲気でした。もともと古民家だったところを改装してつくられたお店だそうで、周囲の雰囲気にうまく溶け込んだお店でした。

こちらのお店では、野菜を中心に鳥取産の食材を多く使用したメニューが数多くあるようで、日帰り温泉＋ランチというコースであれば、鳥取を一番に体感できる温泉地がここ吉岡温泉ともいえるのではないでしょうか？

こちらは店内入って右側の様子。左側は、ほかのお客さんもいらっしゃったので、撮影は断念。どちらも、各席のテーブルは木製のもので統一されていて、店内の照明もありとても落ち着いた雰囲気の内装でした。古民家カフェという特徴を生かした内装でした。

店内は、いくつもレトロな小物がおかれていました。昔ながらのフィルムカメラや、色あせたような本がいくつも置いてある本棚、一番目を引いたのが、このいかにも古そうなバイク。
少し調べてみたところ、PAGGIOという現在でもバイクを製造している老舗のバイク会社のものですかね？年式などは全くわかりませんでした。
お邪魔したのが日が傾きかけたころだったので、西日がちょうどバイクにあたって、とても雰囲気が出ていました。

さて、メニューの方ですが、これまた古そうな紙に書かれたメニュー表がバインダーに挟まっており、ここでもレトロ調を発揮。(撮影忘れましたごめんなさい！)内容は定食からワンプレート・パスタや丼ものなど、とても豊富でした。先述の通り、鳥取産の食材をメインに使っているので、大山豚や鳥取和牛などの文字がメニュー上では多く見られました。

スイーツ系も充実していて、大山牛乳のソフトなども。今回自分は、店の外にもあった「あずまやさんのプリン」を注文してみました。
器はもちろんガラス製・蓋も紙と麻糸でつくられています。包装からしてすでにレトロ！吉岡温泉のご当地スイーツだそうで、鳥取市内のスーパーなどでも時々販売されています。

これまた木製のスプーンですくってみると、コンビニプリンとは全く違うプリンが！プルプルするタイプではなく、しっとり舌ざわり滑らか系のプリンでした。
食べてみても、卵の味が半端じゃなく濃厚！スイーツの中でも特にプリンが一番好きな筆者ですが、これは今までの中で一番おいしいレベル。
今回はプレーンでしたが、そのほかにもいくつかほかのフレーバーもあるようなので、そちらはまた手に入ったらご紹介するとします。

この古民家カフェ、「コナン欽ちゃんファミリー」という地元に住む若い人たちが経営しているカフェのようで、もちろんお食事や喫茶店としてもやっているのですが、地域の人たちが集まる「憩いの場」的な要素も強い場所なのかなと感じました。
自分がお邪魔していた20分ほどの間にも、常連さんと思しき高齢の方と店舗のスタッフの方が談笑しているのが聞こえてきたりなど、とてもアットホームな印象を受けたお店でした。

最後に、こちらのお店、テイクアウトもやっていて、先ほどのプリンのほか、このお店特製のソフトクリームもいただけるようです。
温泉のんびり入りすぎて時間なくなっちゃったーって方でも、テイクアウトでこのお店を少しでも感じてみてはいかかでしょうか？

それでは今回はこの辺で～。

パーラー株湯
住所：鳥取県鳥取市吉岡温泉町466
TEL：0857-57-0808
営業時間：［月・水・木・金］11:00〜17:00
　　　　　　［土・日］昼11:00〜17:00
　　　　 　　　　　　　夜18:00〜21:00（L.O.20:30）
定休日：火曜日
アクセス：・山陰自動車道　吉岡温泉ICから車で約2分
　　　　　・JR鳥取駅から車で約15分
　　　　　・JR鳥取駅からバス（日ノ丸・吉岡温泉行き）で約25分「吉岡中央」下車徒歩3分