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鉛筆や消しゴムをなくす子に効果的だった!小学校の先生が実践する3つの方法

ナナホシ教育/子育て/学校

 「うちの子は、鉛筆や消しゴムをなくすことがよくあります。どうにかならないの?」と不安に思っているママは多いのではないでしょうか?

 私もそうでした。子どもの鉛筆や消しゴムをなくすことに困っていました。でも、クラスの子どもや保護者に話を聞いてみたところ、子どもの鉛筆や消しゴムをなくすことに対する考え方や対応の仕方があることがわかりました。この記事では、私が実際に行った3つの方法をお話します。これを読めば、あなたも子どもの鉛筆や消しゴムをなくすことに悩まなくなりますよ。

1. 子どもの気持ちを理解してあげると、こんなメリットがある!

 子どもが鉛筆や消しゴムをなくしたとき、私はつい「またか」「どうしてなくすの?」「なくさないようにしなさい」と怒ってしまいがちでした。でも、それでは子どもは自分の失敗を隠したり、言い訳したりするようになります。鉛筆や消しゴムをなくすことは、子どもの成長過程でよくあることです。話を聞いてあげて、子どもの気持ちを理解してあげましょう。

 例えば、「鉛筆や消しゴムをなくしたのは残念だね。でも、それは誰にでもあることだよ。大丈夫だよ。」となくしたことを受け入れてあげるといいですね。この声かけで、子どもは「なくさないようにすればよかった。」と自分の失敗を認めることができました。また、子どもの気持ちを理解してくれることで、安心感や信頼感が生まれたようです。

2. 子どもと一緒に管理方法を考えると、こんな効果がある!

 子どもに鉛筆や消しゴムをなくさないように言うだけでは、効果はありません。子どもには、自分で物の管理をする能力がまだ発達していないからです。そこで、ママは子どもと一緒に、鉛筆や消しゴムの管理方法を考えてあげましょう。

 例えば、「鉛筆や消しゴムはどこに入れておくといいと思う?」「鉛筆や消しゴムを使ったあとは、どうやって片付けるといいと思う?」と質問してあげるといいですね。子どもは「すぐに筆箱に入れた方がいいと思う。」と自分で管理する方法を考えることで、物の管理に対する意識を待つようになりました。また、ママが子どもの意見を聞いて、一緒に実践してあげることで、協力感や達成感が生まれます。

3. 子どもがなくさなかったときに褒めると、こんな変化がある!

 子どもが鉛筆や消しゴムをなくさなかったときには、ママは褒めてあげましょう。子どもはママの褒め言葉に敏感です。褒められると、自信がつきます。自信がつくと、物の管理をすることが楽しくなります。

 例えば、「今日は鉛筆や消しゴムをなくさなかったね。すごいね。どうやって管理したの?」「鉛筆や消しゴムをきちんと片付けているのを見たよ。えらいね。嬉しいな!」と言ってあげるといいですね。子どもが鉛筆や消しゴムをなくさなかったときに褒めることで、子どもは自分の努力や成果を認められることに喜びます。子どもは誉めたことで自信につながり、なくすことが減りました。また、ママが子どもの成長を励ましてあげることで、親子の絆は深まります。

まとめ

 これらの方法は、子どもの物の管理能力を育てるだけでなく、親子のコミュニケーションを深めるのにも役立ちます。また、学校では、鉛筆や消しゴムの管理に関する指導や声掛けをしています。例えば、「鉛筆や消しゴムは大切な道具だから、大事に使おうね。」「鉛筆や消しゴムをなくしたら、友だちに借りる前に、先生に相談しようね。」といった具合です。親と学校が協力して、子どもの物の管理能力を育てていきましょう。

 この記事を最後まで読んでくださり、ありがとうございます。私もママとして、子どもの鉛筆や消しゴムに悩んだり、喜んだりすする日々を送っています。私のプロフィールや他の記事もぜひご覧ください。今後も、がんばるママのお役に立つ情報や楽しい話題をお届けします。この記事が、悩んでいるママたちのお役に立てたら嬉しいです。もし、この記事を気に入っていただけたら、ぜひ、この記事の下にある「いいね」と「フォロー」を押してください。あなたの応援が私の励みになります。

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