【食中毒にも?】お弁当の中身は「冷えてから入れて!!」たった1つの理由とは?
こんにちは、板前のぱぷちゃんです!
皆さん「お弁当」は作りますか?
社会人や学生の方はお昼にお弁当を持参している方も多いのではないでしょうか?
“作ってもらっていたお弁当”が、いつの間にか“自分で作るお弁当”になり、『お弁当作りってこんなにも大変なんだ!』と実感するでしょう。両親には感謝ですね!!
今日の本題に入りましょう!
皆さんはお弁当の「衛生面」について意識した事ありますか?
お弁当というのは…作ってすぐ食べるのでなく、時間がある程度経過してから食べる物です。
こんな経験ありませんか?
朝に作ったお弁当を昼間に少し食べ、残りは晩飯に食べようと思い、夜にいざ弁当箱を開けたら腐っていた経験
そうなんです、お弁当というのはとても腐りやすいのです。
◆食べ物を腐らせる3つの原因
食べ物が腐る原因は主に3つにあります。
①水分 ②温度 ③栄養分
この3つになります。そして、お弁当というのはまさに3つの原因が重なりあっています。
熱いままお弁当に蓋をして密封すると、細菌が好む30〜40度の状態を長時間保つことになります。また、蒸発して蓋裏についた水滴がご飯やおかずに落ち、濡れてしまいます。濡れると当然、ご飯やおかずに水分が加わり保存性と味が一気に落ちます。また、お弁当内の湿度を上るので、細菌はさらに繁殖しやすくなります。
この連鎖がお弁当内で起きているのです。
これらの連鎖を防ぐには…
お弁当の中身は一度冷やしてから、入れて下さい!!!
これが最も重要になるのです。
◆おかずは分けよう
もう1点、ポイントがあります!
お弁当というのは…様々なおかず(食材)が入っているものです。
違うおかず同士が触れ合い、水分が移るのも傷む原因になります。
お弁当におかずを入れる際はぜひ、「ケース(仕切り)」を使って下さい!直接、触れ合わないようにする事がとても大事です。
◆今回のまとめ
・食べ物が腐る原因は「水分」「温度」「栄養分」。
・細菌は30〜40度の状態を好む。
・お弁当の中身は冷えてから、入れて下さい。
・おかず同士が触れ合わないようにケース(仕切り)を使う。
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