【堺市】大鳥大社の花摘祭で彩り豊かに疫病退散。
JR阪和線 鳳駅西口から徒歩3分ほどの場所にある和泉の国一宮・大鳥大社さんでは、毎年4月の第3土曜日に花摘祭が開催されます。今年は4月20日に開催され、その様子を見学に行ってきました!
その昔、桜の花が散るこの時期は疫病が流行るとされていて、疫病が災厄を招くとして人々から恐れられていました。そんな災厄から人々を護るためにあるのがこの花摘祭です。野に咲く花を摘んで神前に供え、花の精霊を鎮めて災厄を祓います。”千種の杜”と謳われるほどの自然豊かな大鳥大社さんらしい素敵な神事ですよね。
当日は、神社から1kmほど離れた商店街から時代絵巻さながらの行列で神社まで進んでいきます。花摘女、カラフルな花車、そしてかわいい稚児たちなど。
神社に到着すると、厳かな神事が執り行われました。
多くの見学のみなさんもその様子を見守っています。
彩り豊かな素敵な神事になんだか清々しい気持ちにさせていただいたような気がします。
綺麗なお花を供えていただいた神様もきっとご機嫌なはず・・・
ちなみに、花摘祭限定の素敵な御朱印もご用意されていますので、気になる方は是非大鳥大社へ足をお運びくださいね。
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大鳥大社
〒593-8328 堺市西区鳳北町1-1-2
開門時間:午前5時30分
閉門時間:午後6時
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