【堺市】大阪の春を告げる大相撲春場所~大鳥大社寄宿
大阪の街中で、ふと、お相撲さんの髪の毛に付けられている「びんづけ油」の匂いがすると、「大阪に春が来たんだなあ」と感じます。
そう、3月10日から大阪で開催される「大相撲春場所」の季節です。
JR阪和線 鳳駅西口から徒歩3分ほどの場所にある和泉の国一宮・大鳥大社さんでは、「大相撲春場所」開催期間に、今回で3度目となる荒汐部屋さんが寄宿されます。
寄宿にあたり、今回は地元のみなさんとの楽しい「ふれあい」をテーマに、様々なイベントが開催されました。
3月3日に開催されたのは、”必勝祈願祭・土俵祭”という神事と”ふれあい祭”で、今回は土俵祭を間近で見学させていただくことができました。
厳かな空気が漂う中、白い装束の神職のみなさんによる、丁寧でとても美しい所作で必勝祈願の儀式が粛々と執り行われました。荒汐部屋の力士の皆さんも神妙な表情です。型が美しいこういう神事は、見ているだけで気持ちがなんだかシャンとします。
神事の後は地元のみなさんや、相撲ファンとのふれあいの時間。たくさんの人が力士のみなさんを今か今かと待っていましたよ。
こういうイベントがあると、身近に感じて応援しちゃいますよね。
また、今回の寄宿にちなんで、大鳥大社さんの名物でもある美しい御朱印では「春場所限定御朱印」が拝受できます。
キラキラと光る箔が美しく、そして雄々しい絵柄は持ってるだけで勝負運が上がりそうです。
とっても素敵なので是非手に取ってみてください!
期間限定なので、手にしたい方はお早めに。
また、こちらもすっかり大鳥大社の顔となった「先が見通せる御守」は、紐の色の種類は品切れのものもありますが、徐々に供給が安定してきているようですよ。
この日も御守を求めて列が出来てましたよ。相変わらず大人気ですね。
この日は大鳥大社さんで春を感じる一日でした。
大鳥大社
〒593-8328 堺市西区鳳北町1-1-2
開門時間:午前5時30分
閉門時間:午後6時
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