こんにちは、十三在住のアラフィフライターです。

イベントが多いシーズン、楽しいけれど飲み会やごちそうが続き、胃腸が疲れていませんか？

今回ご紹介するのは、「火鍋三田 薬膳なつめ」。薬膳といってもまったくクセのある味ではなく、おいしい中華粥や春雨がいただけます。

場所は大阪メトロ御堂筋線淀屋橋駅11号出口から徒歩5分、「船場ろじの」という路地沿いにあります。

石畳の路地を奥に進むと入口が見えてきます。

店内はこんな感じ。1階はカウンター席、2階にはテーブルが3卓ありました。

ここ「火鍋三田 薬膳なつめ」は、「薬膳を通して健康と美のおてつだい」がコンセプトの薬膳鍋レストラン。

月に１回の「からだを整える習慣ディナー」・週に１回の「食べるエステの習慣ランチ」をテーマにからだにもこころにも優しい薬膳鍋とお料理を届けたいという想いがあるそうです。

週に1回薬膳ランチ、月に1回薬膳鍋、これが習慣化できたら、とても健康に近づけそう！なんともグッとくるコンセプトです。

私が伺ったのはランチ。ラインナップはこちら。

どれも気になりましたが、私が選んだのは「冬の薬膳海鮮粥」！

旬のコブダイ・ほたて・えびなどがたっぷりと入った海鮮のお粥で、冬季限定。1月末くらいまでは提供予定だそうです。

メニュー表によると

「秋が終わり冬は乾燥や冷えにより、全身の巡りが悪くなります。

冬を乗り切る潤いとエネルギーを蓄える海鮮をどうぞ。

海鮮のうまみと当帰・高麗人参などの薬膳香辛料が香ります。

コラーゲンを豊富に含むコブダイをたっぷりと。

季節の食材〈コブダイ・ほたて・えび・春菊〉をトッピング。

海鮮の奥深い味わいをお楽しみください。

冬の海鮮を食べることで、潤いと免疫力をアップさせて」。

当帰・高麗人参といった薬膳香辛料の香りは控えめで、海鮮出汁の中華粥といった感じ。海鮮もゴロッと大きめのサイズで食べ応えあり、贅沢感もあります。

おかゆには、よだれ鶏が添えられていて、これがけっこう痺辛で、お粥に入れて味変に。たっぷりのお粥が最後まで飽きずに食べきれます。

クセのないお味ですが食べ終わる頃には体がポカポカ。いつもと違う、なにかいいものを食べたという実感が得られます。

小鉢はおから、豆が入った切り干し大根、ピクルス、デザートは杏仁豆腐、日替わりの中国茶は桂花緑茶でした。

週に1回ランチして、月に1回薬膳鍋。そんなルーティンが現実化しやすいように、テーブルの上には「体調お悩みチェックアンケート」がありました。

自分の体質や体調に関する質問に答えると、夜の薬膳鍋のうち、どれが自分に合っているかがわかるという便利なチェックシート。

夜の薬膳鍋のラインナップはこちら。

店名の「なつめ」は、世界三大美女として知られる楊貴妃が好んで食べたとされるナツメが由来。薬膳食材になくてはならない「ナツメ」をテーマ食材として、多彩な薬膳メニューがいただけます。

いつもより「体にいいものを食べてる」と実感できる薬膳料理で食養生して、残りの冬も元気に乗り切りましょう。

また2024年２月上旬に大阪・京橋エリアに薬膳なつめの２号店「薬膳なつめ 京橋店」がOPEN予定です。そちらもぜひ足を運んでみてくださいね。