マイナス40度で瞬間冷凍!パティスリーの自家製アイスを食べにチンチン電車で【大阪・東天下茶屋】へ
こんにちは、十三在住のアラフィフライターです。
朝夕は涼しいものの、気分はほぼ夏!個人的には毎日でもアイスクリームを食べたくなる季節がやってきました。
今回はパティスリーが手がけるグラスリーの紹介。「グラスリー」とはフランス語で「氷菓」という意味だそうで、パリ好きのパティシエが手がける「グラスリー サロンドテ イル・ド・プチフェーブ」では皿盛りのアイスクリーム、テイクアウトできるカップアイスクリーム、誕生日やお祝いにぴったりのアイスクリームケーキを用意されています。
東天下茶屋駅から徒歩30歩
場所は阪堺電車(通称チンチン電車)の天王寺駅前駅から3駅目、東天下茶屋駅から徒歩すぐ。ホームから見える距離にあります。
アイスクリームのアトリエ
「グラスリー サロンドテ イル・ド・プチフェーブ」は、大阪・上本町にあるパティスリー「イル・ド・プチフェーブ」の2号店。
ショーケースには1号店から厳選した約15種のケーキが並んでいるのでケーキをテイクアウトしたりイートインしたりもできますが、こちらはアイスクリームの工房を併設。
カフェ使いができ、手作りアイスを使ったデザートやパフェが味わえるほか、アフタヌーンティー、フランスの郷土料理が味わえます。
テイクアウトはカップ入り
店内でつくる自家製のアイスクリームは、北海道産牛乳をベースにプラリネ、ショコラ、メープル、ピスターシュなど約10種のフレーバーがあります。
アイスクリームマシーンから出てきたアイスクリームをマイナス40度で冷やし固めるというひと手間をかけてから冷凍庫で保存することで、作り立ての風味をそのままキープできるそう。粒子がこまやかで、舌触りなめらかなのも魅力です。
アイス×メレンゲのフランス菓子「バシュラン」
今の季節、ぜひ味わって欲しいのが作りたてのアイスクリームを主役にしたバシュラン。
「バシュラン」とはアイスクリームとメレンゲ菓子を組み合わせたフランス菓子。こちらでは季節のフルーツを添えています。
2024年6月にスタートしたのは「バシュラン ド レテ スリーズアメリケーヌ」。スリーズアメリケーヌはアメリカンチェリーのことです。自家製のカシスシャーベット、ヨーグルトシャーベット、ミルクアイスクリームに香ばしく焼き上げたサクサクのメレンゲを添え、生クリームをぽってりとトッピングしています。
カシスシャーベットは果実をそのまま凍らせたようなリアルな甘酸っぱさ。ヨーグルトは北海道産の生乳のみでつくられたものを使っているので、酸味がおだやかでまろやかな味わいです。ミルクのアイスクリームはコクある甘さ。この3種はアメリカンチェリーとの相性を考えてセレクトされているとのことで、一緒に食べたときのおいしさが格別です。
これまで食べたことがあるアメリカンチェリーはどこか渋みを感じていましたが、こちらで食べたアメリカンシェリーはとっても瑞々しく爽やかな甘さでとてもおいしかったです。
自慢のメレンゲは時間をかけて焼き上げるためしっかり水分が飛んでサックサク。焼き色からも香ばしさが伝わってきます。ちゃんと甘いのに歯にネチネチつかず、メレンゲが苦手もしくは興味がなかった人にこそ一度食べてみて欲しいです。
チョコパフェも人気
チョコ好きにおすすめしたいのは、チョコレートパフェ。(写真は数年前のものなので参考程度に)。
アイスクリームはチョコレートとプラリネの2種。チョコレートアイスが濃厚、プラリネアイスが香ばしくてすっきりした味わい。トッピングのマカロンはチョコレートアイスをサンドしているのでボリュームがありますが、隣に添えられた塩サブレには甘さがないので、あっさり食べ切れるパフェです。
アフタヌーンティーは3種類
こちらではアフタヌーンティーも用意されていて、2310円、3240円、5100円の3種があり、3240円、5100円のアフタヌーンティーはアイスを使ったプチパフェ付き。ショーケースから1つ、自分が好きなプチガトーを選べるというのも、パティスリーが手がけるアフタヌーンティーの醍醐味ですね。※アフタヌーンティーは要予約
いわゆるアイスクリーム屋さんとはひと味違う、パティスリーが手がける自家製アイスクリーム。上品でくちどけのいいアイスを食べにのんびりチンチン電車に乗って「グラスリー サロン ド テ イル・ド・プチフェーブ」に足を運んでみてくださいね。
★グラスリー サロン ド テ イル・ド・プチフェーブ
住所/大阪市阿倍野区晴明通12-30
電話/06-6658-8338
営業時間/12:00~19:00(LO18:00)
定休日/月曜・火曜
お店の公式Instagram/https://www.instagram.com/petitefeve2022/