東京を代表とする名店がカップ麺に登場!「三ん寅(さんとら)味噌ラーメン」をレビュー
「三ん寅 味噌ラーメン」を食べてみました。(2023年4月24日発売・東洋水産)
この商品は、東京・新宿の超人気ラーメン店“三ん寅”の看板メニュー“味噌らーめん”の味わいを同店監修によってカップ麺に再現したもので、ポークや白味噌をベースに生姜や“にんにく”、さらに唐辛子や山椒を利かせたことで…いわゆる札幌の“村中系”・“純すみ系”ならではの濃厚かつスパイシーな味わいに仕上げ、そこに食べ応えのある中太縮れ麺が絶妙にマッチした一杯、“三ん寅 味噌ラーメン”となっております。
では、今回の“三ん寅 味噌ラーメン”がどれほど豚骨ベースの濃厚な味噌スープに仕上がっているのか?食欲そそる“にんにく”や生姜、さらにピリッとしたアクセントを加える山椒や唐辛子、札幌ラーメンならではのプリッとしたコシの強い中太縮れ麺との相性やバランスなどじっくりと確認していきたいと思います。
まず1食(102g)当たり466kcal。
食塩相当量は6.8gです。
次に原材料を見てみると、臭みのないポークの旨味を利かせた濃厚な味噌スープに仕上げ、そこに生姜や“にんにく”といった香味野菜が旨味を際立たせ、さらに山椒や唐辛子といった香辛料を利かせたことによってスパイシーな味わいを想像させる材料が並びます。
フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープなどがすでに入っていて、フタの上には“特製油”と記載された調味料が別添されています。
では、熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:440ml)
そして出来上がりに特製油を加えてよくかき混ぜたところがこちら。
先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、まさにこってり感と後味すっきりとしたキレ、そしてスパイシーさがバランス良く融合された満足度の高い一杯…といった印象の出来上がりです。
麺はもっちりとした弾力とほどよいコシを兼ね備え、しっかりとした食感・食べ応えを感じさせる仕上がりとなっており、臭みのないポークや白味噌をベースに食欲そそる“にんにく”や生姜、さらに山椒や唐辛子を利かせたスパイシーな濃厚味噌スープがよく絡み、一口ずつにコクのある味わいが口いっぱいに広がっていき、山椒によるスパイシーな風味が後味良く抜けていきます。
トッピングには、こちらの味付挽肉以外に“玉ねぎ”・メンマ・“ねぎ”が使用されていて、特にこの味付挽肉は、ほどよく味付けされた肉の旨味がじゅわっと滲み出てくる仕上がりとなっていたため、まずはスープと馴染ませながら食べ進め、後ほどもっちりとした中太縮れ麺と一緒に絡めていただくと、より一層肉の旨味が際立って楽しめるかと思われます。
スープは、ポークや白味噌をベースに相性抜群な“にんにく”や生姜などの香味野菜が深み・繊細さを引き立て、それによって濃厚ながらも決して脂っこさを感じさせることもなく、さらに名店“三ん寅”の看板メニュー“味噌らーめん”の味わいを再現するには欠かせない山椒などのスパイスが相性良く馴染み、最後まで飽きることなくたっぷりと“村中系”の味わいが楽しめるかと思われます。
ということで今回“三ん寅 味噌ラーメン”を食べてみて、東京・新宿の超人気店“三ん寅”の看板メニュー“味噌らーめん”を同店監修によってカップ麺に再現した一杯は、ポークや白味噌をベースに相性抜群な香味野菜や香辛料を加えた札幌の王道とも言える“村中系”・“純すみ系”といったスパイシーな味噌スープに仕上がり、そこに“ちぢれ”を付けたコシの強い中太麺が絡むことによって最後まで飽きの来ないメリハリのある一杯となっていました。
また、ポークの旨味や特製油を合わせたことでコク深さを引き立てる良い意味での脂っこさが好印象で…特に香味野菜や香辛料とのバランスが非常に良く、こってりしているにも関わらず最後まで飽きの来ないテイストがうまく再現され、カップ麺とは言え気軽に本格感のあるコク深くスパイシーな味わいがボリューム感たっぷりと楽しめるのではないでしょうか?
詳しくはこちらの記事もご覧ください。(外部サイト)
「三ん寅」監修カップ麺 “味噌ラーメン” 生姜や“にんにく”を利かせたコク深くスパイシーな一杯