【荒川区】大晦日で七面坂での営業を終了した百舌珈琲店。七面坂を眺めながら飲む最後の珈琲を飲みました。
七面坂にある百舌珈琲店は近隣で働く人々、住人に愛されている珈琲店です。季節に合わせた美しい暖簾が目印でした。その暖簾は店主が選んだ綺麗な絵柄の手拭いを縫い合わせたものです。
百舌珈琲店は移転のため2021年12月31日(金)で、荒川区西日暮里にある七面坂での営業を終了することになりました。
百舌珈琲店は近隣の店の店主が集う店です。朝8時から混みます。仕事前に珈琲を飲む人、あるいは早朝の仕事を終えたパン職人が仕事の後にモーニングを食べにきます。朝のモーニングの時間から名残を惜しむ人々で混みあったそうです。
筆者はモーニング提供時間終了後に百舌珈琲店に行きました。ランチタイムはすでに席が予約されてましたので、よいタイミングでした。
店内は谷中のあたりや食堂の方が百舌珈琲店の店主達と和やかに話をしながら珈琲を飲んでいました。百舌珈琲店は谷中で働く人々の憩いの珈琲店なのです。
七面坂での最後のスイーツはパウンドケーキにしました。もちろん店主の手作りです。ミントと赤いさくらんぼがそえられていて可愛いですね! パウンドケーキはしっとりと柔らかく美味しかったです。
移転先でのメニューも考えているそうです。グラノーラバーもその一つです。素材にこだわったグラノーラバーは朝食にもおやつにも良さそうです。
筆者は入口そばの席に座り七面坂の風にふかれる暖簾をみるのが好きでした。百舌珈琲店は2022年1月6日(木)に千駄木に移転オープンします。谷根千内ですね。百舌鳥珈琲店の新しいストーリーが始まります。
【店舗情報】
百舌珈琲店移転先 2022年1月6日(木)オープン
住所 東京都文京区千駄木3-36-7 1階
営業時間 8時~18時
定休日 月曜日