小学生の使い終わったノート&持ち帰ったプリントはどうしてる? 4人の子の母のたどり着いた我が家の正解
小中高の4人の子どもをいつもキレイじゃないけどすぐ片づく家で育てています。
私はこれまで4人の子どもの使い終わったノートや丸付けが終わり持ち帰ったプリント類の管理に困った経験があります。
そこで今日は使用済みノートと持ち帰った大量のプリントの保管について我が家がたどりついた正解を紹介します。
1.使用済みノートの役割はなんだろう?
みなさんは使用済みのノートはどうしていますか?
我が家は使用済みノートをまとめて保管していた時期もありましたが、結局たどり着いた答えは「使い終わったら捨てる」でした。
なぜなら我が家は
使用済みノートは、役割を全うしたモノである
と考えたからです。
ノートは書くためにあるモノです。だから我が家にとって使用済みノートは、子どもがひらがなや漢字を書き、計算問題を解いたので役割を全うしたモノなのです。
子どもたちが小学校低学年の頃は、ノートを使い終わったことを知らせてくれたら、「ありがとうと言って捨ててね、また頑張って勉強してね」と伝えていました。
一方でノートには子ども頑張った形跡が残っています。この形跡を子どもががんばった証と考える家庭は保管するでしょう。
がんばった証のノートを積み重ねていくことで、自分のこれまでの頑張りがわかります。
役割を全うしたモノとして考えるか、それとも子どもの頑張った証、思い出や記念として考えるかはその家庭の考え次第です。
丸つけの終わったプリントはどうするか?
毎日のように持ち帰るプリントは類はどうしているでしょうか。
我が家はすべてを保管していたらとんでもない収納スペースになり手間もかかるので、子どもの出来をチェックし、たまに気になることあれば子どもに声かけする程度なので持ち帰ったらすぐに捨てています。
しかし、これも各家庭で考え方が違います。
家庭でやり直しをさせるのであれば保管する必要があるし、頑張った証、思い出として考える場合も保管するでしょう。
例えば学期の間は保管しておいて夏休みなどの長期休みに入ったら捨てる、というように保管期間を決めておく方法もあります。すぐに捨てるのは少し心配な人には一番おススメの方法です。
また保管する際にプリントに穴をあけ綴じていく作業は、一見ちゃんとプリント類を管理しているように感じますが必要でないモノを溜め込むことになっているかもしれません。
プリント類をあとでじっくり見返すことがないようであれば穴を開けてファイルに綴じる必要はありません。
書類ボックスや机の引き出しになどにポイポイ放り込むくらいの方が、子どもにもやりやすい方法です。
いずれにせよ、丸付けの終わったプリントを家庭ではどのように扱うのか、家庭での方針を決めておけば保管するのか、どのくらいの期間保管するのか、処分するのか、そして保管の方法が明確になります。
自分のモノの管理は「片づけができる子」への第一歩
片づけと言えば部屋をキレイにすることをイメージする人も多いですが、子どもに「片づけて」と言うだけでは不十分です。
自分のモノの管理をするのは、片づけの一部です。
どうしても机の上の見た目や部屋の散らかり具合が気になりますが、ぜひ夏休みは使用済みノートや1学期に持ち帰ったプリントを親子でどうするか考え「我が家の正解」を決めてみてはいかがでしょうか。