【まだにんじんの皮むいてるの?】皮をむく必要がない理由を八百屋が紹介
こんにちは、八百歴10年の青髪のテツです。
「みなさんにんじんを料理するときに皮を剥いていますか?」こう聞くと、「剥いているよ」という方が多数派だと思います。
実はにんじんの皮は剥く必要がないんです。フードロスの観点で「もったいない!」とかそういうことを言いたいわけではないんです。
実は一般的なスーパーで販売されているにんじんには皮はついていないんです。だから剥かなくてもいいとお伝えしています。
そこで今回は「にんじんに皮がついていない理由」を紹介していきます。
スーパーのにんじんには皮がついていない?
一般的なスーパーに陳列されているにんじんには皮がついていません。
その理由は、にんじんの皮の薄さが影響しています。
にんじんの皮は非常に薄く、出荷前の洗浄でほぼ全て流れ落ちてしまうんです。なので、売り場に並んでいるにんじんには皮はついていないというわけです。
では私たちが剥いているのはなんなのかというと、にんじんの実の部分なんです。ですので、硬さが気にならなければ全て食べることができます。
もちろん出荷時しっかり洗浄されているといっても、スーパーの店員やお客さんが触っているので、他の皮ごと食べる野菜や果物と同じようにしっかり洗浄してから調理してくださいね。
にんじんの皮はむく必要がない?まとめ
今回は「にんじんに皮がついていない理由」と「にんじんの皮を剥く必要がないこと」を紹介しました。
といってもにんじんの表面の部分は硬さがあるので、料理によっては剥いた方がおいしいということは否定しません。
にんじんの皮だと思っていた部分は実は身の一部だったということと、食べても問題ないということが伝われば嬉しいです。
今回の記事を通じて、にんじんを無駄なくたくさん食べて頂けると嬉しいです。
他にも「鮮度がよくおいしいにんじんの選び方」や「にんじんが長持ちする保存方法」という記事も書いているので、気になる方は読んでみてください。