【ブーツの脱ぎ方・履き方】マナー講師お勧めの訪問先でブーツをスマートに脱ぎ履きする方法
秋冬のコーディネートに大活躍のロングブーツ。
おしゃれで暖かいけれど、脱ぎ履きに手間がかかるので、お家訪問には不向きです。
とはいえ、時には、外出先で脱がなければならない、ということもありますよね。
そこでこの記事では、ブーツのスマートな着脱の方法をご紹介します。
両脚のファスナーをいっきにおろすのはNG
まずは、良くない例からお伝えします。両脚のファスナーをいっきにおろすのはNGです。
ガニ股になってしまい、見苦しいですね。
ブーツをスマートに脱ぎ履きする方法
はじめに、ファスナーを下ろすほうの足のかかとを上げます。
脱ぐほうと同じ側の手を添えて、ファスナーを下ろします。
例えば、右側を脱ぐときは右手を添え、左手でファスナーを下ろします。
右足を後ろに曲げて、右手でブーツのかかとを持って、後方に引きます。
このとき、身体がぐらつきやすいので、壁などに手をついて支えると安定します。
同様にして、左側も脱ぎます。
脱いだブーツは、ファスナーを閉めて、二つ折りにして置きましょう。
置いたときに、見苦しくならないよう、コンパクトにまとめるのがコツです。
履くときも、脱ぐときの所作と同様です。
右足をブーツに入れたら、かかとを上げます。
右手をブーツに添えて、左手でファスナーを上げます。
左足も同じようにして、履きましょう。
ブーツでのきれいな座り方
屋外など、ブーツを履いたまま座るときは、両膝をつけ、脚を斜めにするときれいです。
足を軽く前後にずらすと、身体が安定し、楽に座ることができます。
以上、ブーツをスマートに脱ぎ履きする方法についてお伝えしました。
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お読みいただき、ありがとうございました。感謝をこめて。