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【ブーツの脱ぎ方・履き方】マナー講師お勧めの訪問先でブーツをスマートに脱ぎ履きする方法

樋口智香子マナー・コミュニケーション講師

秋冬のコーディネートに大活躍のロングブーツ。

おしゃれで暖かいけれど、脱ぎ履きに手間がかかるので、お家訪問には不向きです。

とはいえ、時には、外出先で脱がなければならない、ということもありますよね。

そこでこの記事では、ブーツのスマートな着脱の方法をご紹介します。

両脚のファスナーをいっきにおろすのはNG

まずは、良くない例からお伝えします。両脚のファスナーをいっきにおろすのはNGです。

ガニ股になってしまい、見苦しいですね。

ブーツをスマートに脱ぎ履きする方法

はじめに、ファスナーを下ろすほうの足のかかとを上げます。

脱ぐほうと同じ側の手を添えて、ファスナーを下ろします。

例えば、右側を脱ぐときは右手を添え、左手でファスナーを下ろします。

右足を後ろに曲げて、右手でブーツのかかとを持って、後方に引きます。

このとき、身体がぐらつきやすいので、壁などに手をついて支えると安定します。

同様にして、左側も脱ぎます。

脱いだブーツは、ファスナーを閉めて、二つ折りにして置きましょう。
置いたときに、見苦しくならないよう、コンパクトにまとめるのがコツです。

履くときも、脱ぐときの所作と同様です。

右足をブーツに入れたら、かかとを上げます。

右手をブーツに添えて、左手でファスナーを上げます。

左足も同じようにして、履きましょう。

ブーツでのきれいな座り方

屋外など、ブーツを履いたまま座るときは、両膝をつけ、脚を斜めにするときれいです。

足を軽く前後にずらすと、身体が安定し、楽に座ることができます。

以上、ブーツをスマートに脱ぎ履きする方法についてお伝えしました。

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お読みいただき、ありがとうございました。感謝をこめて。

マナー・コミュニケーション講師

マナー・コミュニケーション研修講師。千葉県出身、元資生堂ビューティコンサルタント。NLP心理学とマナーをかけ合わせたプログラムにより、ビジネスマナー研修・接遇マナー研修・コミュニケーション研修棟を実施。全国250か所から招致され、指導人数は延べ20000人以上。セミナー・研修の他、書籍の出版、コラム執筆、雑誌記事や教材監修など幅広く活動中。

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