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【いわき市】素材を活かしきる繊細パティシエ。そんな印象の洋菓子店を発見!

SMILE AGAINいわきのグルメを追い求める保険屋(いわき市)

どうも、いわきのグルメを追い求める保険屋 SMILE AGAIN です。

梅雨明け宣言が発表された途端、連日30度越えの猛暑が襲ってきたいわき市。

会津地方や福島市、郡山市よりも涼しいといわれるいわき市ですが、さすがにこう毎日続くと余計に暑さが身にこたえます。

みなさまもこの暑さには十分ご注意ください。

私は何とか暑さに負けず、今日もいわきのグルメを追い求め中。

そして今回はいわき市泉町にやってきました。

ここ泉町の住宅地にひっそり佇むお店「Pâtisserie Umeno(パティスリー ウメノ)」さんが本日の舞台。

特段、目立つような看板や目印があるワケでもありませんが、雰囲気のある明るいレンガ造りのお店なので目の前を通りがかればすぐに気づくことでしょう。

そして、お店に入れば作り立ての色鮮やかなスイーツたちが、真っ先にお出迎えしてくれます。

スイーツはどれも見るからに美味しそうですが、まずは店内をザックリと見わたして気になる商品をチェック。

ちょうどいい広さの店内ではスイーツといいパンといい、どれも気になるメニューばかり。

その中でもひときわ鮮やかな色合いに惹かれ「みかんゼリー」を購入してみました。

それと、「Umeno(ウメノ)」さんご自慢の「クロワッサン」も。

期待を込めながら、さっそくいただいてみましょう。

まずは「クロワッサン」から。

袋から出した瞬間に立ち上がる焼き立てパン特有のいい香りが、この上なく食べる前の高揚感を高めてくれます。

そして一口食べて、

「ん、これはかなり軽い!」

そんな食感が飛び込んできました。

口に含んだ時のフワフワとしたこの食感にはけっこう驚き!

それでいてクロワッサンらしいサクサクっとした食感としっかり効いたバターの風味、パンらしいモチっとした食感も十分感じられます。

しかもパンの原点を思わせる甘さが少ない食事系のクロワッサンですね。

ただ、食べた感じがかなり軽い。

層になった生地が口の中でホロホロと崩れてくるような感覚は、通常のクロワッサンと変わりませんが、その一連の流れにはかなりの軽快感があります。

そして食べ終わりのビターな余韻が印象的。

コーンクリームやポタージュなどマッタリとした味わいのスープ、あるいはホットミルクやミルクティーなどにジャストフィットしそうな、おやつ感覚でいただくより食事として味わいたいクロワッサンです。

そして待望の「みかんゼリー」にいってみましょう。

こちらは色合いからしてかなり”みかん”の風味が濃厚そう。

香りはほぼ”みかん”そのもの。

スプーンを入れた感じはちょっと固めの印象です。

まずは一口。

ちょっと渋さを伴ったいかにも柑橘系フルーツの味わいが最初にやってきました。

その後は”みかん”本来が持つ、フルーティーで自然な甘さに変わっていきます。

これはかなり”みかん”の占有率が高いですよ。

上質な”みかん”そのものを丸ごとゼリーであらわした感じ。

そして後味スッキリ。

もともとベタベタとした人工的な甘さはありませんが、口の中でその甘さを引きずることなく爽やかな後味が特徴的です。

この冷たくて爽やかな甘さ、そしてちょっと固めでつぶすように味わった後ののど越しは、今の時期にピッタリな清涼感をもたらしてくれます。

今回は「Pâtisserie Umeno(パティスリー ウメノ)」さんの「クロワッサン」と「みかんゼリー」を味わってみましたが、どちらも素材の良さや元々の味わいを大切にしているようなそんな商品作りの印象を受けました。

お店にはケーキにパンなどまだまだ数多くの興味深い商品が並んでいましたので、次回の訪問も楽しみな洋菓子店 「Pâtisserie Umeno(パティスリー ウメノ)」さんです。

「Pâtisserie Umeno(パティスリー ウメノ」
住所:福島県いわき市泉町3丁目3-3
営業時間:10:00~18:00
電話番号:0246-84-6490
定休日:日曜日・月曜日

いわきのグルメを追い求める保険屋(いわき市)

福島県いわき市で保険屋を営む傍ら、本業そっちのけでいわきのグルメを追い求めるミドルエイジ。東日本大震災も新型コロナも乗り越えた「いわきの今」をお届けします。

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