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「船に乗るまで」が勝負!?船酔いしないための下準備とは

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夏休みといえば釣りをする方はもちろん、釣りをしない方にとってもフェリーや遊覧船に乗ったりと、船に乗る機会も珍しくないものですが、船酔いが心配な方も少なくないのではないでしょうか?

実は船酔いは、体質的にどうしても酔ってしまう方もいるものの、船に乗る前の下準備によって軽減することが可能なんです。

そこで今回は、人より船に乗る機会の多い筆者が実践している船に乗る前の下準備について紹介します。

そもそも船酔いとは?

そもそも船酔いとは、船の揺れや視覚的な情報など脳への刺激が多すぎることによって自律神経が乱れることで生じる症状のこと。

なので船酔いを対策するためには、自律神経が乱れにくい状況を整えることが重要なのです。

ここからは具体的な対策方法について紹介していきます。

その① 前日のしっかりとした睡眠

一つ目が、前日のしっかりとした睡眠です。

シンプルな対策ですが船酔いへの影響が大きく、普段船酔いしない人でも睡眠不足で船に乗ると結構な割合で船酔いします。

船酔いは自律神経の乱れなので、前日にしっかりと寝て自律神経を整えるようにしましょう。

その② 酔い止めを飲む

続いて基本中の基本ですが、酔い止めを飲むこと

最近の酔い止めは非常に優秀なので、普段船酔いしやすい方でも酔い止めがあれば船酔いしないというケースも珍しくありません。

ただここで重要なのが「乗船前に飲めるもの」を選ぶこと。

船酔いしてからでも効果のあるものもあるのですが、筆者の経験では一度船酔いしてしまうと立て直すのが難しいので、乗船前に飲めるタイプをオススメしています。

以前、釣り人の方に使用している酔い止めについてアンケートを行ったところ、エスエス製薬のアネロンが人気でした。

その③ 偏光サングラスをかける

3つ目は偏光サングラスを使用することです。

船の上では遮るものがなく、また夏は日差しが強いため水面が反射してギラギラと光るのですが、この反射した光が脳への刺激となって自律神経が乱れる要因となります。

偏光サングラスは水面に反射した光をカットして脳への刺激を軽減してくれるので、船酔いしやすい方は偏光サングラスをかけて乗船してみて下さい。

その他の対策&NG行為

主な対策としては上記の3つなのですが、ここからはプラスアルファでできる対策や、逆に船酔いしやすくなるNG行為について紹介します。

コーラで船酔い対策!?

実は飲み物も船酔いのしやすさに関係しています。

例えば船酔いしにくい飲み物にはコーラが挙げられます。

コーラは炭酸とカフェインが含まれているのですが、これらは自律神経を整えたり、乱れを抑制する効果があると言われています。

逆に船酔いしやすいと言われているのが柑橘系の飲み物

オレンジジュースなどの柑橘系の飲み物は胃の活動を活発にして吐き気を増長させてしまうと言われているので、乗船時には控えた方が無難です。

遠くを見つめる

船酔い対策には、遠くを見ることも重要です。

島や建物といった遠くに見える1点を見つめることで視界がブレにくくし、揺れによる視覚的な情報を減らすことができます。

逆に本やスマホの画面など近いものを見つめていると、揺れによって視覚的な刺激を受けやすくなるので、船酔いしやすくなります。

今回は船酔いしないための下準備について紹介しました。

船酔いは事前の対策をしっかりとしていれば軽減させることができますし、釣りや旅行といったレジャーを思いっきり楽しむためにも、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか?

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