【高知市】古民家で味わう至福の一杯!こだわりの自家焙煎珈琲が楽しめる「くろしお珈琲」
高知市長浜の商店街に佇む、古民家をリノベーションしたカフェ「くろしお珈琲」。
こだわりの自家焙煎珈琲が楽しめる隠れ家のようなカフェとして人気を集めています。
今回は、こだわりの一杯を堪能してきましたので、ご紹介します。
高知駅から県道34号線(桂浜はりまや線)を南下し、長浜方面へ進みます。
「長浜病院」のある交差点を東へ曲がり、400mほど進むと「くろしお珈琲」があります。「SUIGEI STORE 長浜蔵」の手前、向かいには「岡本平和薬局」があります。
2023年12月にオープンした「くろしお珈琲」は、その外観からまるで昔からそこにあったかのような印象を受けます。
古民家をリノベーションした内装は、どこか懐かしさを感じさせる温かみがあります。
木の風合いや、自然素材がふんだんに使われたインテリア、そして落ち着いた照明が、まるで時間が止まったかのような静けさを演出し、ゆっくりとした時間を過ごすのにぴったりな居心地の良い空間になっています。
オーナーさんが厳選したコーヒー豆を、自家焙煎で丁寧に仕上げています。
焙煎の度合いや豆の種類によって異なる風味を楽しむことができ、コーヒー好きにはたまらない一杯を味わえます。
スタッフの方が好みなどを聞いてくださるので、コーヒーに詳しくなくても安心して選ぶことができます。
「ドリップコーヒー(550円)」は、中国のカクという豆を選びました。
中国と言えば「お茶」のイメージが強いですが、中国産の珈琲豆は珍しく、興味を引かれて注文してみました。
一杯ごとにハンドドリップで丁寧に淹れてくれます。
同じ豆でも、アイスとホットで挽き方を変えているそうで、珈琲の奥深さを少しだけ垣間見た気がしました。
コーヒーは苦みが少なく飲みやすい。
アイスになると味が違うということで、試飲させてもらいましたが、同じ豆とは思えないほどの違いがあり、お茶のようにさらっと飲むことができました。
焼き菓子などのデザートも充実しているので、ぜひコーヒーと一緒に味わってみてください。
コーヒーとの相性もいい「プリン(300円)」を一緒に注文しました。
プリンと聞くと、とろっとろでなめらかな柔らかいプリンを思い浮かべる方がいると思いますが、もっちりなめらかな食感と濃厚な味わいのプリンでした。
カラメルにはエスプレッソを使っているそうです。
古民家の落ち着いた雰囲気の中で、こだわりの自家焙煎珈琲を片手に過ごすひとときは、日々の喧騒を忘れさせてくれます。
そんな至福の時間を味わいに、「くろしお珈琲」へぜひ足を運んでみてください。