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【京都市中京区】暖簾をくぐってびっくり!コスパ良すぎ!こだわり抜いたワインビストロ【鉄板28号】

MIZUHO.WORKトラベル・グルメライター/インバウンド・越境EC(京都市)

四条大宮を少し北にあがったところに「たこ焼き」の赤ちょうちんが吊り下げられている、昭和のラーメン屋さんのようなお店があります。外側から見るとフツーの「たこ焼き居酒屋」ですが、中に入ってメニューを見てみるとびっくり!選りすぐりのワインと一品料理が楽しめるビストロです。

「鉄板28号」はワインに造詣が深いオーナー営んでおり、料理に合ったワインをチョイスしてくれるのが特徴です。料理は粉もん系からフレンチ・イタリアンやエスニックまで幅広いジャンルが食べられます。

ワインはおまかせの「ペアリングセット」をオーダーしました。1人2000円(4~5杯)で、注文した料理に合うワインを提供してくれます。すっきりした辛口のスパークリングワインから始まり、料理にあわせた白・赤それぞれを2杯ずつ頂きました。どのワインも飲みやすく、料理との相性も抜群だったので、銘柄を聞いておけばよかった…と大後悔。

お料理はせっかくなので、普段なかなか食べられない料理をチョイスしました。前菜は「ブルーチーズのポテサラ」。これは衝撃でした。里芋のねっとりとしたポテトサラダで、ブルーチーズの独特な風味とよく合います。きっとバゲットにつけたら止まらなくなります。ペアリングはフルーティーな白ワインをチョイスしていただきました。

メインは「鴨のコンフィ」と「エゾ鹿のタリアータ」をオーダーしました。鴨のコンフィは骨からホロホロっと崩れる鴨肉がたまりません。ソースも絶妙なおいしさで、ペアリングのワインは赤ワイン。鴨との相性がよいのはもちろん、次の肉料理を意識してくれたすっきり系の赤ワインでした。

最後はエゾ鹿のタリアータ。タリアータは肉を薄切りにして盛り付けたシンプルなイタリア料理です。鹿は食べ慣れないので、臭みや味はどうなんだろう?と少し心配しましたが、びっくり!まったく臭みがないのに、肉の味がしっかりしています。

肉質は弾力がありますが柔らかく、牛肉よりもおいしいかも…。こんなにおいしいメインが1000円ちょっとで食べられるなんて驚きです。しかも計5杯のペアリングワイン、衝撃のコスパです。料理は全体的にボリュームがあるので、2人以上で来店するとよいでしょう。

鉄板28号
住所:京都市中京区壬生坊城町4
電話番号:075-841-3688
営業時間:17:00~0:00
定休日:日曜日
公式インスタグラム:https://www.instagram.com/teppan28go/

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トラベル・グルメライター/インバウンド・越境EC(京都市)

神社仏閣とお酒をこよなく愛する自由人。仕事は、インバウンドに関する事業に従事。個人活動としてトラベル・グルメ系の連載や寄稿も多数。京都に憧れ、4年前に移住してきた関東人です。地元出身とは異なる視点で地域を発信していきます。

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