【Excel】実は万能!意外と知られていないF4キーの使い方
マネするだけでOK!初心者でも今すぐ使えるExcelの仕事術を発信しているナナです。
皆さんは、Excelのファンクションキーのショートカットを使いこなせていますか?
今回は、様々な場面で使える万能な「F4」キーの使い方を紹介します!
【①直前の操作を繰り返す】
1つ目は、「直前の操作を繰り返す」使い方。
下図のようなデータで、1つのデータを塗りつぶしたとします。
その後、ほかのデータも同じように塗りつぶしたいとき、もう一度ツールバーのカラーを押さなくても「F4」キーを押すだけで簡単に塗りつぶしができるんです◎
「卓球」のセルに移動してF4キーを押すと、直前のセルで行った「黄色で塗りつぶし」という操作が繰り返されます!
マウスを使う必要がなく、キーボード上で完結するので時短になりますよね!
塗りつぶし以外にも、文字色や文字サイズなどにも使用可能です◎
【②セル参照の切り替え】
2つ目の使い方は、「セル参照の切り替え」。
数式で列や行を固定する時につける「$」マークを、わざわざ入力せずに簡単に切り替えることができます。
上図のように、C1のセルに「=A1×B1」という数式を入力したとします。
そのままC2のセルに「Ctrl+D」もしくは「オートフィル機能」でコピーすると、下図のように「=A2×B2」という数式になりますよね。
今回はA1のセルとかけ算するため、A1のセルを固定する「$」を入力します。
A1の部分にカーソルを合わせF4キーを1回押すと、「$A$1」の絶対参照の状態に変化します。
固定する部分を変える場合はF4キーを押した回数によって、「$A$1」→「A$1」→「$A1」→「A1」と変化していきます。
まとめ
F4キーの使い方
①直前の操作を繰り返す
②セル参照の切り替え
F4キーを覚えておくことでマウスを使ったり、$を入力したりする必要がなくなるので、まだ使っていなかったという方は是非活用してみてください!
他にもマネするだけでOKなExcelの仕事術を紹介していくので、Excel初心者の方はぜひチェックしてくださいね!