業務スーパーの激安オートミールを米化!どんな味になるか検証してみた
オートミールといえば、オーツ麦を加工した健康食で有名ですよね。よく牛乳と混ぜて食べますが、少々癖のある味なので、好き嫌いが分かれるところです。そこで最近はやっているのが、オートミールの米化。お米のように扱うと、健康的でおいしいと評判になっています。筆者もオートミールの米化にチャレンジしてみました。
使用するオートミールは業務スーパーで購入したもの。500g入っていて128円(税抜)と激安でした。今回はこちらの商品を使って、米化した後チャーハンを作ってみます。
100g当たり359kcal。たんぱく質14.1g・脂質7.0g・糖質54.1g・食物繊維11.8g。
栄養成分を見るとわかりますが、食物繊維は豊富ですね。さすが健康食と言われているだけあります。
原材料はえん麦のみ。原産国はラトビアです。
通常のオートミールでは50gに対して水を250ml使用します。今回は米化ということなので、100gに対して120mlの水を使用します。米化の方法は、耐熱ボールの中にオートミールと水を入れ500Wの電子レンジで3分加熱します。
米化する前のオートミールです。まさに麦といった見た目。
米化した後のオートミール。水につかっている下は非常に柔らかいですが、上の方は堅めでした。混ぜ合わせるとちょうどいい塩梅です。味見してみると、味のないもち米のような感じです。
米化したオートミールをフライパンで炒めました。米化した時よりも、香ばしくて食欲をそそります。パラパラした食感になるので、チャーハンにあいそうです。
炒めたオートミールを使用して、お米と同じようにチャーハンを作りました。チャーハンの作り方は米と同じように使用するので、各家庭のチャーハンの味で問題ありません。
食感は米というよりか、そぼろのような感じです。少し挽肉にも近いような出来栄えでした。そぼろチャーハンと言われたら納得してしまいそうです。パラパラしていて、チャーハンとの相性は抜群ともいえます。ただ、麦独特の癖は抜けきらないため、好き嫌いが分かれるところです。筆者は問題なく食べれましたが、子供は苦手でした。
牛乳かけてオートミールとして食べるより、筆者は米化チャーハンの方が好きですね。ただし、ご飯とはかなり違う味わいだったので、少しがっかりでした。ごちそうさまでした。