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愛ゆえの監視。昔からの癖がこんなところでまた気まずさを生む。

藤緒ミルカエッセイ漫画家・イラストレーター

こんにちは。3匹の猫と暮らしている藤緒でございます。

昔からホントに猫は大好きでずっと猫との暮らしを夢見てきて、12年前ようやくお迎えできたのがミルミル(茶トラ)でした。もう可愛くて可愛くて毎日甘々で育てておりましたら、まぁークソわがまま王子が出来上がりまして。かまって病が止まらない。

ナツはもう成人しておりますので、私も1人でゆっくりトイレに行ける身分となりましたが、ここへきてまさかの「猫による監視」が始まるとは!

ナツが赤ちゃんの頃はよく探されておりました。起きてる時も寝てる時もずっと一緒、もうトイレもお風呂もぜーんぶ一緒にいるので、ほんのちょっとの隙を見て1人でトイレに入ろうものならママ捜索活動開始ですよ。不安にさせちゃぁならねぇと思っていつでも存在アピールできるようにトイレのドアを半開きにするのは世の親御さんあるあるなのではないかと思ってるんですが。

そんな娘の後追いも無くなった頃にお次は「猫監視員」ですよ。

猫の嗅覚はヒトよりも優れていると思うんですが、しかし一般的に人間が臭いと思うものでも「くっさ!」という反応はしない。(いや、するかな…?)なので、トイレのドアを半開きにしたままで篭っているとドアの際からじっと見つめられて無言の圧をかけられる…。

ボクを1人にして何してるんでしか!的な。

誰かと目が合いながらのトイレは非常に気まずいんだけど、まぁこれも愛よね…愛ゆえの監視(イヤだけど)なんだよねと思いながら、今日もトイレで見つめられております。

エッセイ漫画家・イラストレーター

猫が大好きで3匹と暮らしている、猫溺愛妖怪です。毎日猫に適度に振り回されながら漫画を描いています。この愛すべきツンデレをアナタに伝えたい。

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