【猫漫画】寒さに対抗して軽く運動する飼い主に、「そんなに寒いなら…」とほんのり上から目線の猫。
ついこの前まで暖かくて本当に11月なのかと笑いながらも軽やかな気持ちで過ごしていたのに、先日から急に冬!「ハイ!あったかいの終わりでーす」と言わんばかりに気温が急降下して、本当の11月になってしまった。寒さに全然ついていけない。
そもそも必要最低限の動きしかしてない生活をしているので、熱を発する筋肉ってやつが圧倒的に少ないのだと思う。分かっている、分かってはいるが…。
分かってるが何だ?言い訳しそうになったけど、文句だけ垂れて動かないでいると余計寒いだけではないか。しかも背中がちょっと痛かったりする。これはいかん。
血流を促すためにもちゃんと正しい生活をしよう!ということで、ちょっとだけ動いてみることにした。
急な寒さについていけてないのは人間も猫も同じだが。
そうだな…ヒーターの前にいればそりゃぁ暖かいだろう。偉そうなのが気になるが真理である。
でもヒーターにへばりついていたらその場所から動けなくなるじゃないか。買い物行ったりちょっとだけ掃除してみたり、洗濯物畳んだり回覧板回したり、人間にはちょいちょいやる事があるのに寒さに負けて何もできなくなる。
とは思ったが。そうか、猫にはやるべきことは特にないのか。家猫の仕事は「可愛い」なので、ヒーターの番をしていても十分業務は遂行できるのだ。いいなぁ…。
ツンデレ茶トラのミルは、この暖かい風の出てくる機械を飼い主が点けてるってことも知らずに(いや知っていても尚、かもしれないが)上流階級のような顔をして運動をしている私を見つめていた。
いいもん!負けない!
色々やる事のある私は、猫の冷たい視線を尻目に今日もちょっとだけ運動をする。