料理にハマると「こだわり」を持つようになる|調味料3選
こんにちは、料理人のぱぷちゃんです!
皆さん、料理は好きですか?私の記事を読んでいるぐらいだから、きっと好きでしょう!ある程度、料理にハマりだすと…「こだわり」というものを持ち始めると思います。調理器具からこだわり始める人もいれば、調味料からこだわり始める人もいます。
今回は後者の「調味料」について少し深掘りしていきたいと思います。私も含め、料理にハマりだすと一体どのような調味料にこだわりを持つようになるのでしょうか。私の経験に基づいてお話ししていきますので、『私もそうだわ』と頷きながら読んでいただけたら嬉しいです。また、調味料をただ紹介するだけでは面白みに欠けるので、調味料にまつわる「知識」も一緒に紹介したいと思います。
では、早速見ていきましょう!
塩
1つ目は「塩」です。
これは誰しも通る道です。『塩は塩だろ』という人とは友達にはなれません。
塩には沢山の種類がありますが、大きく分けると「精製塩」と「天然塩」
精製塩:天然塩から不純物を取り除き、純度の高い塩化ナトリウムに精製された塩。
天然塩:自然のままの塩で、海水塩や岩塩など、ミネラルを多く含んでいる塩。
塩は奥深くて、選び方や使い方によって料理の仕上がりが大きく変わります。
料理に使う塩を選ぶ上で皆さんに覚えて欲しいことが1つあります。それは…
海水塩:魚介類と相性がよい
岩塩:肉料理と相性がよい
私はステーキは絶対に岩塩です。最近は「トリュフソルト」にどハマりしています。
※もし、トリュフソルトを買おうとしている人が居たら…絶対にケチらないでください!安いトリュフソルトは正直まずいです。瓶に入っている物がオススメ!
醤油
2つ目は「醤油」です。
私の専攻は「日本料理」です。醤油は日本料理には欠かせない調味料であり、料理人の多くがこだわるポイントでもあります!醤油にも様々な種類がありますが、私が最近特にハマっているのは「牡蠣醬油」です。
牡蠣醤油は、牡蠣のエキスが加わっているため、独特の旨味とコクがあります。普通の醤油よりも少し甘みがあり、料理に深い風味を加えることができます!
オススメの使い方は「卵かけご飯」と「刺身用」です。普通に料理に使っても美味しい。牡蠣醤油をまだ使ったことがない人はぜひ試してみて下さい!
みそ
3つ目は「みそ」です。
賄いで、数え切れないほどの「みそ汁」を作ってきました。そのため、私にとって「みそ」は特別な調味料の1つです!
味噌の製造方法は大きく分けて、「速醸(そくじょう)法」と「天然醸造」。
【速醸(そくじょう)法】
速醸法とは、加温処理によって発酵を早める方法です。熟成期間は1~数ヶ月と短く、添加物が使用されることが多いです。短期間で大量に生産できるため、価格も手頃です。
【天然醸造】
天然醸造とは、加温せずにじっくりと発酵させる方法です。発酵には半年から1年ほどかかり、添加物は使用されません。また、基準を満たしたものだけが「天然醸造」と表示できます。自然な風味と深い味わいが特徴で、健康志向の方にオススメ!
「天然醸造」を試したことが無い人はお試しあれ!
最後に
これらの調味料は、私が料理にハマるにつれてこだわりを持つようになったものです。皆さんも、自分の好みやこだわりを見つけながら、ぜひ試してみてください。料理にこだわりを持つことで、さらに楽しい料理ライフが待っています。