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オフロード×スクーターのADV150の魅力は悪路の走破性ではなかった

相京雅行下町のバイクパーツメーカー/ディレクター

最近オフロードの要素を追加した乗り物が人気となっています。

車でいえばSUV。先日トヨタのディーラーでランドクルーザーの納期を確認したら5年待ちなんだとか。

5年後って・・・もうモデルチェンジしてません?

バイクでいえば数年前までラインナップにほとんどなかったアドベンチャーバイクが徐々に増えてきています。

今回動画で試乗したADV150はスクーターにオフロードの要素が追加された一台。

PCXがベースとなっていますが、変更されている大きな点としては

  1. 前後サスペンションが伸長
  2. リアショックはタンク付きで容量アップ
  3. タイヤパターンがブロックタイプ
  4. 位置調整できるスクリーン装備

砂利道程度なら走れちゃうので、雑誌などの企画では林道を走っている写真を見かけることもありますが、

スクーターで林道走りますか?

少なくとも僕は走りません。

ただインターネット上の意見を見ているとPCXとADV150を比較した時に、オフロードを走らないならPCX一択という意見が散見されます。

でも実際に走ってみると伸長されたサスペンションの乗り心地が良く、スクリーンを高い位置に設定すると風よけ効果が充分。

平日は通勤が・通学、週末は長距離ツーリングで使いたいという方は、PCXよりもADV150のが方が向いています。

ちなみにスクリーンは更に大きいスクリーンに変更することが簡単に可能です。

ロンツー好きは是非試乗してみてください。

下町のバイクパーツメーカー/ディレクター

下町の小さいバイクパーツメーカーで番頭を務めています。面白い事には大抵首を突っ込みます。ワークマンでアンバサダーをやっていたり、オールアバウトでバイクガイドを担当していたりします。

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