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ハズレの長芋を買わない選び方!たった3つのコツを八百屋が伝授

青髪のテツ八百屋歴14年|野菜のプロ

こんにちは、八百屋歴10年の青髪のテツです。

他のスーパーや八百屋を見にいくと、長芋が目立つ場所に陳列されるようになってきました。

長芋には秋堀り長芋と春堀長芋があり、どちらも美味しいんです。特に今の時期の春堀り長芋は冬の寒い時期に土の中で熟成されていて、味が濃く粘りが強いという特徴があるので、おすすめです。

そんな今の時期美おいしい長芋ですが、新鮮で味のよい個体の選び方を知っておくことで、より楽しめますよね。

そこで今回は八百屋が実践している長芋の選び方を紹介します。

長芋の選び方

新鮮でおいしい長芋は3つのポイントで選びましょう。

・切り口が白い

・ひげ根が少ない

・ずっしり重い

それぞれ簡単に説明していきますね。

鮮度の良い長芋を選ぶ時は最初に切り口の状態に注目しましょう。

切り立ての長芋の切り口は「真っ白」ですが、切ってから時間が経過すると徐々に黄色くなっていき、最終的には赤黒く変色してしまいます。切り口が変色した長芋は食べられないことはないのですが、より鮮度の良い物を選ぶなら、切り口が白い物を選ぶと良いですよ。

次にひげ根の状態をチェックしましょう。

長芋を選ぶときはひげ根にも注目しましょう。

ひげ根が多い長芋はアクが出やすいと言われています。長芋は、ひげ根やひげ根の跡が少ないモノを選びましょう。

最後に長芋の重さをチェックしましょう。

長芋は水分量の多い野菜です。重い長芋ほど水分を多く含んでいるためみずみずしく美味しいんです。

長芋の選び方まとめ

今回は鮮度の良い長芋の選び方を紹介しました。

この記事を参考にして、今美味しい長芋をたくさん食べていただけると嬉しいです。

他にも「長芋が長持ちする保存方法」という記事も書いているので、気になる方は読んでみてくださいね。

八百屋歴14年|野菜のプロ

八百屋歴14年|野菜や果物の選び方、保存方法、食べ方、豆知識など発信|Xのフォロワー数は70万人超|野菜の本を5冊出版|ブログ『やさいのトリセツ』を運営

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